石川酒造(東京)
文久3年(1863年)に始まります。明治13年、この熊川の地に酒蔵を建ててから現在まで130年余り、これらの土蔵にさまざまな歴史を刻んできました。 石川家は武蔵国多摩郡福生村(現・福生市)一円を仕切る「庭場」と呼ばれる公職を務めた庄屋で、農家を営んでいて、13代目当主・石川和吉は農業に軸足を置きながら在郷商人として、青梅産の縞織物の販売を通じて、酒造業への転換をした。 現在、18代目当主である石田彌八郎(太郎)社長の下、日本酒の「多満自慢(たまじまん)」、地ビールの「多摩の恵」のブランドを製造・販売している