にごり酒の全国区でにごり酒の代名詞ともいえる菊水の五郎八。
毎年10月に発売され、この時期なるとにごり酒をとお買い求めになるお客様も多いことは事実です。
【ご確認下さい】
菊水の五郎八にごり酒の可能性
冷蔵熟成酒は、新酒のものとは違い搾りたてのような微炭酸感はありませんが、ピリピリとしたアルコール感が取れまろやかになり米の旨みも溶けだし、さらに奥の深いお酒へと変化しています。
店頭試飲でも新酒派と熟成派が真っ二つに分かれます。それはそれぞれの嗜好の違いによるものです。特に熟成のお酒を炭酸で割る美味しさは好評で、味のしっかりしたものと食べて頂くとよく合います。(かば焼き、焼肉、中華、角煮・・・)
是非、熟成の良さと可能性を自らの舌で確かめ飲みくらべてお試しください。
【にごり酒の楽しみ方】
多くのお客様は、にごり酒を冬の風物酒と思っている方が大変多くいらっしゃいます。
けれど、にごり酒自身は冬だけのお酒ということだけではなく、1年中色々な形でお楽しみ頂ける日本酒のひとつです。
★温度を変えて・・・冷して・常温・ぬる燗・上燗で
にごり酒を温めてみるとやや酸度が高くなりタイプのお酒があります。そのようなタイプのにごり酒を温めて飲むと以外にも
ホワイトソースとの相性が良い。特にシーフード系のホワイトソース料理と温めたにごり酒をお試し下さい。
(にごり酒のタイプによってぬる燗・上燗に向かない銘柄もあります。)
★飲み方のスタイルを変えて・・・・ロック、そのまま、加水(加湯)、柑橘果汁を搾って、ソーダー割り、
にごり酒を置いておくと粕が沈殿していきます。そして透明のうわずみだけ楽しむというのもいい。
また残りの沈殿した粕にお好みのお酒を再度注ぎオリジナルの違うにごり酒として楽しむのもいい。
★酒質を楽しむ・・・・にごり酒は、お酒が造られる冬に搾られ造られます。
搾りたてのにごり酒は、フレッシュ感あふれるお酒ですし、中には発酵時のガスがまだ残っていたりします。
けれど、それだけではにごり酒を楽しんだとはいえません。
普通のお酒のように熟成させて搾りたてとは違った角のとれたまろやかになったにごり酒を楽しむという味わい方も
捨てがたい飲み方です。
熟成されることによって、米が形をなくし、その分旨みがお酒に溶け込んでしまい、さらにコクと旨みがましています。
また、中には酸度が高まりコクもありながら切れの良い酒質に変化したりします。
【せめて一度お試し下さい。】
にごり酒の炭酸割り→お好みで にごり酒 8 対 炭酸 1~2
にごり酒+柑橘果汁搾り→お好みで にごり酒 9 対 柑橘果汁 1~2
(最初はにごり酒 9 対 柑橘果汁 1 からはじめて、あとはお好みで)
レモン・ライム・グレープフルーツ・ゆず・etc・・・・・・・・