【24年度醸造氷点貯蔵】
毎年人気の渓流活性にごり酒どむろくの姉妹品。
活性にごり酒どむろくは丸米がたっぷりと入ったどぶろくそのものに対して、うわずみはどむろくの上澄みだけを瓶詰めされた酒を氷点で熟成させています。
もともと活性にごり酒どむろくと同じお酒でありながらも、うわずみはどむろくと比べると新酒時は爽やかさが感じられさらに超フルティーですが、熟成を重ねることで、甘みは蜜のようになり、さらに熟成酒らしいペクチドの苦渋感は多少感じるものの、ある意味苦渋感は切れを誘う味わいとしてお楽しみいただけるはずです。
【にごり酒の楽しみ方】
多くのお客様は、にごり酒を冬の風物酒と思っている方が大変多くいらっしゃいます。
けれど、にごり酒自身は冬だけのお酒ということだけではなく、1年中色々な形でお楽しみ頂ける日本酒のひとつです。
★温度を変えて・・・冷して・常温・ぬる燗・上燗で
にごり酒を温めてみるとやや酸度が高くなりタイプのお酒があります。そのようなタイプのにごり酒を温めて飲むと以外にも
ホワイトソースとの相性が良い。特にシーフード系のホワイトソース料理と温めたにごり酒をお試し下さい。
(にごり酒のタイプによってぬる燗・上燗に向かない銘柄もあります。)
★飲み方のスタイルを変えて・・・・ロック、そのまま、加水(加湯)、柑橘果汁を搾って、ソーダー割り、
にごり酒を置いておくと粕が沈殿していきます。そして透明のうわずみだけ楽しむというのもいい。
また残りの沈殿した粕にお好みのお酒を再度注ぎオリジナルの違うにごり酒として楽しむのもいい。
★酒質を楽しむ・・・・にごり酒は、お酒が造られる冬に搾られ造られます。
搾りたてのにごり酒は、フレッシュ感あふれるお酒ですし、中には発酵時のガスがまだ残っていたりします。
けれど、それだけではにごり酒を楽しんだとはいえません。
普通のお酒のように熟成させて搾りたてとは違った角のとれたまろやかになったにごり酒を楽しむという味わい方も
捨てがたい飲み方です。
熟成されることによって、米が形をなくし、その分旨みがお酒に溶け込んでしまい、さらにコクと旨みがましています。
また、中には酸度が高まりコクもありながら切れの良い酒質に変化したりします。
【せめてこの夏一度お試し下さい。】
にごり酒の炭酸割り→お好みで にごり酒 8 対 炭酸 1~2
にごり酒+柑橘果汁搾り→お好みで にごり酒 9 対 柑橘果汁 1~2
(最初はにごり酒 9 対 柑橘果汁 1 からはじめて、あとはお好みで)
レモン・ライム・グレープフルーツ・ゆず・etc・・・・・・・・