【すがすがしく爽やかに飲める浪花地酒】浪花酒造 純米大吟醸 山田錦 13度原酒 醸し技
とくかく珍しいというものではなく、このように完全発酵で13度という原酒を造れる技の持ち主は数しれぬ杜氏の中でも少数派。
杜氏の履歴もさすがにすごい!
★卓越技能者として岩手県知事より表彰
★全国新酒鑑評会 金賞受賞 9回
★名古屋国税局新酒鑑評会 金賞受賞 15回
★モンド・セレクション国際コンクール金賞受賞
★南部杜氏組合 副会長
経歴もさておき酒質について、
使用酒米 兵庫産山田錦 精米歩合は45% (ラベルは50%)
日本酒度-6 酸度1.2
【このお酒のここがすごい!】
通常の日本酒は発酵させ原酒を造ります。(原酒ALC18から20度程度)そして原酒のまま保存され瓶詰め時に加水されたり火入れまたはブレンドをして、その製品のALC度数や最適と思われる味覚にして瓶詰めされここで製造年月日(瓶詰年月日)が記載され出荷されます。
完全発酵でALC13度原酒と加水されたALC13度のお酒の味覚的な大きな違いは、通常原酒ALC18から20度程度の原酒を加水し13度まで落としたものは、薄っぺらく水臭く感じてしまうのがごく自然なこと。
けれど、この醸し技はすごい!
確かに13度というALC度数は、口当たりが軽く喉越しもいい。けれど何といっても違うのは薄っぺらく水臭く感じないこと。これが「技」である。