新潟でも長年にわたり昔ながらの山廃仕込みで日本酒造りをされてきた蔵元です。
現在、速醸系酒母という工業製品の乳酸をつかった日本酒造りが主流を占める中、昔ながらの生きた乳酸菌を使用して乳酸をつくり、手間がかかるお酒の酒母(もと)をつくる山廃仕込みで造られた純米酒です。
山廃仕込みのお酒は、アミノ酸が豊富で生もと系特有の香りと濃厚で芳醇な味わいの本格的なお酒となります。
よくある低価格清酒などは、度数が13~14度に調整され、どこか水臭く薄っぺらさの感じるお酒が多い中で、山廃らしい香りと爽やかな酸と旨みもあり、度数も15~16度で、これで1490円は考えられない本格的な山廃純米です。
どんな料理にも合しやすく、酸による切れを感じ、飲み飽きせず酔いも穏やかさを感じて頂けるはずです。