ここ近年、まったく名も知らなかった酒蔵が、突如としてすごい!お酒が生まれる。 けれど、人は贅沢にも満足をそこで断ち切らず求めてしまう。最高だと感じるお酒でありながらも、初めてでありながらも、どこかで味わった味覚として感じてしまうこともある。 旨い!・・・・が埋もれるおいしさだってある。 蔵独自の個性を・・・、銘柄の個性を・・・・、どう味覚に表すか、表してくれるのか、そして、その個性を嫌みなく脳裏に残せるだろうか。岐阜・中島醸造・小左衛門は、そんな問いに答えてくれる旨いが切れのよい酒として生まれたお酒です。 米の旨さは、一口飲めば考えずとも舌に感じられる。そして、余韻を残さずスッパりと切れる。 女性が決断したように・・・・決めれば振り返らないように。 香りも穏やかで邪魔になることはなく、料理を生かすお酒です。それぞれの米の特徴・造りの特徴・搾りの特徴を個性豊かに感じていただけるお酒です。 何か美味しいものが手に入った時は、是非、お試しください。 |
王道本格辛口酒 岐阜 小左衛門 美濃瑞浪 純米生原酒 原料米は、美濃瑞浪錦。ちょっと聞きなれないお米なのかも知れませんが、まぎれもないDNAは山田錦そのもの。 地元で栽培されたそのお米を使い、秋田由来の辛口タイプとして定評の高い『協会6号酵母』をつかい小左衛門らしい切れのあるお酒。 美濃瑞浪錦らしい米の旨みを感じながら、日本酒度+6という切れに加え酸度2.3の切れを生む。 ではどんな切れなのか。 べっとりソースとマヨネーズがのったお好み焼き、豚バラの角煮、かば焼き・・・などを食べたとしても、このお酒を飲めば、口の中は、何もなかったように余韻なくリセットされ、また、料理が美味しくひと口目をした時と同じような味覚で楽しめます。 また、淡い味覚の料理でもしっかりとした素材感のあるものならOKですよ。 本格辛口好みの王道を歩くお勧めの大人の味わいのあるお酒です。 |
大変ユニークなラベルも受けています。
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