≪栽培から製造まで安心、安全をこだわるなら・・・≫ うめ農家芝さん家のおっちゃん 手づくりの昔ながらのすっぱいこだわりの梅干 (限定年間3000kg・1kg入3000個) 梅の一大産地といえば、やはり和歌山・南部、田辺地方でしょう。 一度は口にされたことのなる肉厚で大粒の南高梅の梅干。 その南高梅を梅のトップブランドに育て上げるまでにはドラマがあります。 明治35年に高田貞楠(たかださだぐす)という方がいて、自分の桑畑を梅畑にしようと考え「内中梅」の苗畑に植えました。その中に、1本だけ豊かな大粒の梅が実った梅の木があることに発見しました。 その梅の木の穂木(つぎき用に母樹から切り取った枝のこと)を譲り受けた小山貞一(こやまていいち)という方が、大切に苦労を重ねながら「高田梅(今の南高梅の母樹)」栽培を続ける中で、昭和25年この地に適した梅を見つけ、梅の優良品種のブランド化をするために「梅優良母樹調査選定委員会」が設立され、多くの人たちが関わり調査研究が始まりました。 「白玉」「養青」「古城」「改良内田」「高田」「地蔵」「薬師」品種が選ばれ、さらにその中でも「高田梅」は、最優良品種との評価を受けました。 その際、南部高校園芸科の生徒達も5年間の調査研究に協力したこともあり「南部高校」と「高田梅」から名をとり、今の「南高梅(なんこううめ)」と命名されたわけです。 では、うめ農家芝さん家の梅畑は、どんなところがすごいのかをご説明します。 ≪南高梅そのものの評価≫ ◆大粒で、肉厚で、皮が薄いこと。すなわち粒が大きくても種が小さいくないとだめ。では梅の栽培には適した環境とは、海岸から2キロ以上(近すぎると種が大きくなりすぎる)。海岸から6キロを超えてしまうと皮が厚くなりすぎてしまうらしい。
だから、まれに梅雨時に保存状況によってはカビが発生してしまうことも・・・・それだけ安心だという証である! ◆ハツミツ漬けに使用している蜂蜜にもこだわり。 近隣の山の中で集めた養蜜屋さん自慢の高価で安心できる紀州産の蜂蜜を使っている。 ◆漬けこみの為の調味液も安価なものは使用せず。 安価な調味液を使っているものは、容器の底に調味液が多くたまったりしているとのこと。
うめ農家芝さん家のおっちゃん手づくりの昔ながらのすっぱいこだわりの梅干は、巷でよく見かけ≪塩分ひかえめ≫と題して販売されている次亜塩素系などの水溶液に何日も漬込まれた薬品漬けの梅干しではありません。(某お風呂の××キラーの主成分は、次亜塩素) 《表示義務》 仮に次亜塩素系などの水溶液に漬け込んでいても、1000倍以上希釈された場合、現在の食品衛生法には抵触せず、表示義務はありません。 薬品に漬けられたかどうかを見分ける方法のひとつとして、梅干をお湯に入れ潰して香りをかいだ時に薬品特有の香りがする場合は、薬品処理がされているというひとつの判断材料にもなります。 またうめ農家芝さん家のおっちゃん手づくりの昔ながらのすっぱいこだわりの梅干は、長期間(芝さん曰く何十年でも・・・)保存食としてまったく腐らない昔ながらの本来あるべき伝統の製法で作られたものです。(塩分濃度20%前後)。 よって塩が表面にざらついている場合がありますがなんら問題はございません。塩分等が気になる場合は、煮沸し冷ました水に約6時間程度漬込み塩抜きをすると塩分濃度は、20%前後から10%程度に減塩されます。 この場合の注意事項として、減塩された梅干は必ずといっていいほどカビなどが発生いたしますので、 ◆冷蔵庫保存 ◆直接、箸などで梅干を取るようだとそこから雑菌が移りカビが発生したり、容器のふたについた水滴が梅干におちカビが発生したりすることにもつながりますので、できるだけ小分けしてお食べください。 安さではかなわない中国産南高梅・・・本場紀州で、栽培から加工まで、すべての工程に自らの目を配って、使用錯誤の中から生まれ作られた安心印の昔ながらの製法でつくられたすっぱい本来あるべき姿の南高梅の梅干をお楽しみ下さい。 ≪お食べ頂くときに、有機栽培らしい梅本来の実の質の高さを知って頂けるはずです。≫ |