何も考えずに晩酌としてグビグビお楽しみ頂ける超辛口 岩手 あさ開 純米大辛口「水神すいじん」 実はこのお酒、飲食店向けの銘柄となっています。 仕込み量の関係もございますが、なによりもこのお酒のいかされるステージが飲食店様であるゆえのものです。 日頃、当店においても飲食店様からの日本酒の銘柄のラインナップについてご相談いただけます。 飲食店様の意向だけをお聞きする中で一番多いお話が、 ?とにかく品揃え・・・・「揃えています!」というアピールを重んじたい。 ?とくに有名銘柄を揃えて集客をしたい!お客様に満足してほしい。 ということを耳にいたします。確かにそれも“ひとつのお客様満足”でしょう。 そのような飲食店様に聞いてみます。 ?有名銘柄を取り扱えば売上は倍増しそれが継続されますか。 ?貴店の料理との相性はいかがですか。 その答えに検証も踏まえて、さらに自信をもって“はい”という答えを頂ける方は極小のお客様です。 そして、初めて本格的な日本酒のラインナップを決めてまいります。 そして、時間が経つにつれ、よくリピートご注文いただけるお酒のタイプが、実は香りが強くなく、米の旨みが強くなく、何気なく口にして頂ける純米酒になっていく傾向があります。さらに飲み飽きせず、幅広い料理と相性が良く、幅広い方に理解しよい酒質で、酔いがまわってきても重たく感じない超辛口が1年を通してみたらリピート上位にランクインされています。 今回ご案内のあさ開純米大辛口「水神すいじん」も、そんなタイプのお酒であります。度数も通常のお酒よりも若干高めとなり加水比率が低い分旨味が残っています。その意味でアミノ酸値も1.4と高いお酒です。 特に“酔ってきました”という体感が現れてきたら、ますます美味しさが際立ちます。そして、お試し頂くならこの時点で、香りが強く、旨みの芳醇なお酒を口にしてみてください。重たくて杯がすすみません。 その時、改めてこのようなタイプのお酒の良さを知って頂けるものと思いますし、できれば“最初に飲む酒”“ほろ酔いで飲む酒”“酔ってきてから飲む酒”“ベロベロに酔ってきてから飲む酒”をあなたの酔いのステージにあったお酒を決めてみてはいかがでしょうか。最初このお酒の良さを垣間見るには、“酔ってきてから飲む酒”“ベロベロに酔ってきてから飲む酒”としてお楽しみください。 このお酒は、白ご飯だと思ってください。 白ご飯といっしょに食べたらおいしいと思う料理なら、どんな料理とも何気なく晩酌酒として毎回、毎食楽しんで頂けます。 精米歩合70% 度数16度ー17度 日本酒度+10 酸度:1.5 |