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2018.8.5メルマガ


お酒の不調和

私は、音楽について繊細な耳をもっていません。
(だから演奏と歌声が微妙に音程が違っていても気が付かない。)

さらにファッション(コーディネート)についてもセンスがありません。
(だからいつも無難線ばかり。カラフルな色の服がない。)

さらに言葉の使い方にもセンスがありません。
(何気ない言葉で不愉快にさせてしまう。誤解をされる。)

これまで生きてきた中で「もっと知っておけば・・・」不調和、不協和がなく過ごせただろうということがいっぱい思い浮かぶところです。

みなさんもお酒を楽しまれている中で、
「もっと知っておけば・・・」これまでの出逢ったお酒がもっと楽しめていたのにということが少しでも改善できればと思っています。

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今回は、これまであまり注視してこなかった。
見過ごしてきた、気づかなかった「食べ合わせや飲用温度やグラスの形状で新たに生まれる苦味、渋味」について考えてみました。

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後味に強い苦味、渋味はお酒が進まなくなる。

酷暑の昨今、多くの方がビールをよく飲まれているものと思います。
仕事終わりに乾ききった喉を潤すビアガーデンで樽から注がれた生ビール。
ビアガーデンの生ビールの注ぎたてのクリーミィーな泡は、苦味、渋味をまろやかにし、スムーズな喉越しの良さも誘い実に美味しいものです。

けれど大ジョッキーなどで少し時間がたってしまうと泡がなくなり、先ほどまであれほど美味しかった同じ生ビールが重たく感じたりした経験ありませんか。

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生ビールが重たく感じさせてしまっている原因のひとつは《苦味》《渋味》なのです。
(他にも甘味の要素が半減してしまうことが要因にもなっています。→クリーミィーな泡は甘くも感じます。炭酸ガスは無味無臭ですが何かに混ぜると甘味を感じさせる特性をもちあわしています。よって温度が上がるとガス感が弱まり甘味を引き出す力が半減してしまう。)

ついつい《苦味》《渋味》が強くなってしまうと余計にビールが美味しく進まず、さらにだんだんと温かくなってしまうと余計に《苦味》《渋味》が強く感じてしまいビールが、ますます進まなくなったりします。

泡があることによって《苦味》《渋味》がおだやかに感じています。
さらに冷えているビールは、ガス感も高く甘味を誘い《苦味》《渋味》がおだやかに感じているのです。

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多くのみなさんが家庭でビールを注ぐとき、グラスの大きさに関係なく、グラスつらいちいっぱいに注ごうとしている光景を見かけます。時間と共に泡がなくなり、注ぎたてより《苦味》《渋味》が強く感じ、ビールが重くなってしまっています。

一度お試しください。
2、3口ぐらいで飲まれる量を何度かに分けて1本のビールを飲まれた方が重くならず、美味しく口にできるはずですし、グラスの大きさもそれに合わしたものに選択されてもいいでしょうね。同じビールだったとしても最後まで美味しく口にできねはずです。

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日本酒においても、後味に強い苦味、渋味が

お酒を口にした時、また後味に強い苦味、渋味を残してしまうことが多々存在し、結果先のビールと同様に《美味しさ》というものにも悪影響を及ぼしています。日本酒を味わうとき《スムーズな喉越し》《スムーズなあと口》に今一度注視してみてください。

とくに若いお酒だとアルコールと水のなじみが悪く、さらに旨味(甘味)も育っていないためお酒だけ口にしても《苦味》《渋味》が顕著に感じられたりします。

またお酒だけを口にした時は、
そうでなかったとしても≪食べ合せ≫によって苦味、渋味を誘ってしまっていることがあります。苦味、渋味もアクセントとなる程度なら問題はありませんが、中には強い苦味、渋味を生み出してしまっていることもよく出会います。

そのような場合の原因は、
  ≪食べ合せの不一致≫
  ≪飲用温度の相違≫
  ≪酒器の形などの不一致≫
を修正していただければかなり改善されることも多々ございます。その辺の工夫をされるともっとご満足いく結果(美味しさ)につながっていかれると思います。

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特に飲食店様においては、
《スムーズな喉越し》《スムーズなあと口》の演出をしてあげれば数杯もあがり、お酒が進めば肴も進んでしまうことにつながります。そのことも飲食店様として織り込んであげることがお客様に、より満足をしていただけることにつながるのではないでしょうか。

「いつもこの店に来るとお酒も美味しいからついつい杯がすすんでしまうだよなぁ。」
「結構食べたし、飲んじゃったなぁ-!」「こんなに使っちゃっよ。美味しかったし満足だし、まぁ、いいか!」

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条件付き当店送料最大1000円負担いたします。
この機会にお盆休みや帰省先で飲まれるお酒をお買い求めください。


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2018龍神丸飲みくらべセットの料理と飲用温度の選択について

多くのお客様から、龍神丸セット注文時の料理と飲用温度の選択が「わからない」というお声をいただいています。スムーズなお買あげ、お手間おかけして申し訳ないです。

特に意地悪をしたくてそのようなことをお願いしているのではありません。
せっかくお買上いただいた龍神丸を「さすが龍神丸だね」といっていただけるために、今回はそのようなご選択を追加いたしました。

上記の説明のように、龍神丸はまだまだ若さの残るところにいます。
お酒だけを口にしただけでも、≪苦味≫≪渋味≫を感じたりもします。さらに飲用温を冷しすぎると余計に≪苦味≫≪渋味≫が強く感じたりもします。

さらに食べ合せの料理を間違うとこちらもお酒だけを口にした時以上に≪苦味≫≪渋味≫が強くなったりします。もちろんグラスの形状や熟成も大切な要素です。

若いお酒であったとしても、
≪苦味≫≪渋味≫を穏やかにし、龍神丸の香りと素直な米の旨みを損なうことなく、スムーズな喉越しとスマートなラストを演出することは、飲用温度と食べ合わせとグラスの形状を工夫することによって、あなたの口の中で必ずや演出されます。

そして、このことは私だけの声だけではなく店頭にて多くのお客様やプロの飲食関係の方々の声として集約させていただいているものです。お届けになりましたら一度必ずお試しください。

そして「そうは感じられなかった!」ということであれば、是非、ご連絡ください。
そう感じられなかった原因がどこかにあり、もちろん原因がわかれば解決策も引き出すことは可能だと思います。


龍神丸大吟醸系・純米吟醸系

料理→酢もの 飲用温度→15度 グラス→喉越し派ならワイングラス、味わい派なら平杯


龍神丸純米

料理→白身魚の塩焼き 飲用温度→15度 グラス→平杯

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定休日 毎週木曜日(月に2回不定休日があります。)
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