特別企画限定気仙沼産さんまを使用 和歌山・紀南名物「さんま寿司」 (予約〆切19.9.10。お届け19.9.12から9.17指定可能)
和歌山新宮・徐福寿司の「さんま寿司」がTBS「はなまるマーケット」(H18年10月17日放送 アンテナショップで秋の旨いモノめぐり)で徐福寿司の和歌山新宮名物のさんま寿司を紹介いただき、ゲストの松本明子さんも大絶賛していました。
今回は、特別に徐福寿司店が年に一度だけ限定販売している今、旬のさんまとして水揚げされている気仙沼産さんまを使用してのお届けとなります。 通常の熊野灘産に比べて脂がのっており、さらにジュ-シーなさんま寿司として味わって頂けるものと思います。 また、安心・安全を考えお寿司は真空パックガス充填を施したものをクール便にてお届けします。
【おことわり】現時点では新物さんまを使ってのさんま寿司をお届けする予定となっておりますが、漁獲の良し悪し、素材の良し悪しによっては旧さんまを使ってのお届けとなることがあります。ご了承の上ご注文下さい。 (お寿司の賞味期限は製造日より3日間です。到着後、その日のうちに召し上がって頂くのが最良です。直射日光や温度変化の激しいところを避け保存してください。)
さんま寿司は、はるか昔から紀伊半島・熊野灘沿岸の紀南地方に祭りやお正月料理としてごく普通の家庭で作られてきた家庭田舎寿司です。 また保存食から発展した料理ともいわれ、およそ2000年もの歴史があるともいわれています。
この地方で作られる「さんま寿司」は、目の前に大きく広がる太平洋すなわち熊野灘で獲れたさんまを使っています。 熊野灘で獲れるさんまは、焼けばモクモクと部屋中が煙だらけになるジューシーな北の地方で獲れるさんまとは違い、三陸沖から寒流にのって熊野灘までやってくる間に潮にもまれ肉質が適度に引き締まり脂も適度に落ち、脂っこくもなく食べ飽きない最高の寿司魚として徐福寿司では熊野灘産のさんまを使っています。
また当地方は、ミカンの産地としても全国的に有名な産地です。 さんま寿司は、地元熊野灘産のさんまを10日~1ヶ月程度の塩漬けにし、さらに地元産のユズやダイダイの柑橘酢に漬け寿司飯にのせ「さんま寿司」となります。 さんま寿司は柑橘系のお酢独特のフルティーな香りが口に広がり、さんまの旨さを一段と惹きたてています。 このようなさんまが獲れる当地方だからこそ、またミカンの産地でもあったからこそ古くから「さんま寿司」が各々の家庭で作られていたのでしょう。 そんな家庭田舎寿司だった「さんま寿司」を専門店として和歌山・新宮・徐福公園内に「徐福寿司 店」として昭和25年に開業しました。
■こだわりのさんま寿司■ ◎その日水揚げされた何トンものさんまの中からさんま寿司用に厳選に選別された鮮度・大きさ・形・肉厚の良いものだけを使っています。 これが何トンものさんまの中からよりすぐりの徐福寿司さんま寿司用のこだわりの「熊野灘産さんまだ!」
◎こんなに下処理が大変なんです!
<伝統の背開き> 一般的に魚は腹から開くのが普通ですが、なんといってもさんまの腹の部分が一番美味しいということで、徐福寿司では「こだわりの背開き」を代々受け継いでおります。
腹開きだと腹骨を包丁で切り取ることができ、能率のいい下処理が可能ですが、腹骨を1本1本骨抜きで抜いてゆくという「手間」をかけてでも、さんまの腹にある旨みと美味しさと美しさを生かすことができないということで背開きにこだわりを持っています。
<こんなこだわりも・・・> 食感を良くするのはもちろんのこと仕上がりの光沢を出すために腹のうろこは丁重に1尾一尾手間をかけてとっています。
選び抜かれたさんまは内蔵をとります。 中骨をとります。
たっぷりの塩をまぶして一昼夜塩漬けします。
一昼夜塩漬けされたさんまの中骨を1本1本丁寧に残さずとります。
中骨を1本1本丁寧に残さず取り除かれたさんまは、徐福寿司特製の柚子とダイダイをベースとした柑橘のお酢に漬けられます。
特製のお酢に漬けられたさんまを福井県産コシヒカリをつかったこだわりの寿司飯にのせ、巻簾で形を整えられて「さんま寿司」の出来上がりです。 このように、手間隙をかけたさんまをつかった徐福寿司の美味しいさんま寿司が出来あがります。
黒潮のうまみをギュッと詰めこんだ 和歌山・新宮名物「昆布寿司」
平安時代には蟻の熊野詣での際に熊野三山にお供えした昆布を使って寿司を作ったといわれる伝統の逸品です。 「よろこぶ」ということで縁起のよいお寿司として、ご当地では、お祭り・お正月・おめでたい席などでよく見かけるお寿司です。 生マグロ日本一といわれる南紀・那智勝浦港で獲れた近海生マグロを贅沢にも出し汁を使い、野趣にあふれる深い味わい素材に与えました。 創業以来の他店では絶対にまね出来ないという独特の製法を受け継ぎ、頑なに味を味わってください。
さて、次はお寿司と一緒に飲んで頂きたい 和歌山の地酒のご紹介です。
和食と日本酒は切っても切れない友であります。 田舎寿司ならではの、和歌山ならではのやや甘めの徐福寿司と海の幸ならではの海の香りと旨みの相性のなかでお薦めしたいのが和歌山の蔵元の中でも食中酒として見逃すことのできない酒質を得意とする蔵元ならではのとっておきのお酒をチョイスしてみました。
なぜ?このお酒をお薦めするか? 香り高いお酒がもてはやされている中で、せっかくのユズやダイダイの柑橘酢独特のフルティーな香りが台無しになってしまいます。 また、魚とあうのは「辛口」のお酒です。そして、日本酒に求められるのは、海の幸ならではの生臭さを消してくれること。 そして、口の中でお寿司を食べる時、米を噛み米の旨みが口の中一杯に広がります。その時にサッパリとしてくれることも大切なこと。けれど、ここでやはり、大切にしたいのは酢飯にお酒が負けてしまいお酒が楽しめないことです。けれど、これらのお酒三酒は、酢飯に負けない旨みも持ち備えていますので、酒負けせずお酒自身も楽しめます。 是非、素朴な田舎寿司と和歌山の郷土につちかう地酒を味わって頂き、心を丸くして頂き素朴な気持ちになって頂ければと思います。
<敬老の日特別企画セット内容>
徐福寿司 新物さんま寿司 一本 徐福寿司 昆布寿司 一本 (お寿司の賞味期限は製造日より3日間です。到着後、その日のうちに召し上がって頂くのが最良です。直射日光や温度変化の激しいところを避け保存してください。) 吉村秀雄商店「徐福寿司に良く合う日本酒」720ml 一本
敬老の日のギフトとして梱包・包装の上、クール便にて発送いたします。 お寿司は品質保持のために、ガス充填真空パックにて発送いたします。お酒のメッセージは通信欄にお書き下さい。記載なき場合は、「いつまでも元気でいてね!」のメッセージとさせて頂きます。
予約〆切19.9.10。 お届け19.9.12から9.17指定可能
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