和歌山地酒
吉村秀雄商店 車坂
いつもこのお酒の横には色とりどりで多彩な料理が並んでる 料理を楽しみ、時間を楽しみながら飲み続けられるような大人の旨い酒 | |||||||||||||||||||||
私たちは日本人。 いつもステーキーだったりスープだったら少し疲れてしまう・・・。 おしんこに白ごはんに味噌汁・・・なぜか落ち着く・・・ しみじみ味わうニッポンシュ | |||||||||||||||||||||
◆吉村秀雄商店のお酒は、和歌山らしい手造りの地酒を目指しました。 本州最南端の県です。本州最南端の潮岬からは肉眼で黒潮が見えるほど、黒潮の恵みを直接受けています。 その代表格として生まぐろ、かつお、あじ、いわし、たちうお、さんま、鯨、いか、ぶりなどの食文化は古くから地元に根づいている。 また「紀州はすしの国」ともいわれ、日本一の酢消費県でもあります。紀州がすしの国といわれるのは、その種類の多さに加えて、地元の食材を活かした変わり種のすしも多く残されているため。 柿の葉寿し、じゃこ寿し、さば寿し、あゆ寿し、わかめの巻き寿し、小鯛雀寿し、さばのなれ寿し、さんま寿し、めはり寿し、サンマのなれ寿し、昆布寿しと多彩です。 | |||||||||||||||||||||
◆海の幸、川の幸、山の幸・・・日本には四季それぞれの幸があり、古来より人々はこれらを季節季節楽しみ、その季節を感じ満喫してきました。
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日本酒にも、大変多くのアミノ酸をはじめとするリンゴ酸やコハク酸・・・などの旨み成分である酸が沢山含まれています。(酸といっても酸っぱいというものではありません。) よく「おいしい料理がある時は、やっぱり日本酒だよねぇ」といわれているのは、感覚のものではなく、ちゃんとした裏付けがあってのことなのです。 また吟醸系の豊かな香りは一見艶やかさを助長し魅力的なものです。けれど、強すぎるとせっかくの料理から漂う香りを台無しにしてしまったり、素材の持つほのかな香りを濁すことにもつながります。やはり料理に趣をもってお酒を楽しむ時は、あまり香りの高いものはおすすめしていません。 ≪料理をいかす酒とは≫ 身近なところで焼肉を思い浮かべて下さい。焼肉の醍醐味は何と言っても、あの凝縮された旨みと脂の甘みでしょうか。けれど、立て続くけに食べていると口の中が重たくなってきてしまいます。 そこで焼肉にあうアルコール飲料の代表格はビールです。 そう、ビールのホップによる爽快感と炭酸による清涼感によって、口の中を洗い流し口の中をサッパリさせながら箸を進めていきます。 またビール以外にもあっさりとさせる役目として焼肉を食べながらチンチュウを酢味噌をつけて食べることもしますし、キムチを食べたりもします。これらの行為は、酢味噌やキムチの酸味をいかして口の中をサッパリと中和させて箸を進めています。 すがきにレモンやぽん酢をかける。焼魚に柑橘果汁を搾る。青魚を酢でしめる。唐揚げにレモンをかける。・・・・・色々な場面で酸味は名脇役として料理をいかしています。 車坂はそんな名脇役を演じるお酒です。 | |||||||||||||||||||||
◆いいお酒は冷で飲む??????? | |||||||||||||||||||||
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◆車坂の多くは、冷して、常温だけではなく | |||||||||||||||||||||
≪温めても美味しいお酒・燗あがりする車坂≫ ◆米の旨みが感じられる車坂。 ◆新酒時よりも熟成させた方が旨みがじっわーとあらわれてくる車坂。 ◆新酒時には、辛さが目立っていた酒質も時を重ねることにより やわらかな口当たりとなる車坂。 ◆燗あがりがするといわれている酸度の高さ。 車坂のポテンシャルを100%味わうには、原酒、生酒にかかわらずやはり常温、冷してだけではなく、温めて飲んでほしいお酒です。原酒系や熟成系については、水臭くなく約5~10%加水の加水燗も美味しく頂けます。 さらに息の長いお酒です。香り系のように1年くらいで味落ちがしてしまうようなお酒ではありません。どちらかというと純米系のお酒なら1年を過ぎる頃から本来の酒質に入っていく酒質です。急ぎ飲みをせず開詮後もゆっくりと味わって頂けるお酒です。 | |||||||||||||||||||||
◆お客様の声 | |||||||||||||||||||||
近くには生マグロ日本一の漁港である紀伊勝浦港があります。また高野熊野世界遺産の地、温泉も大変多くあることから、全国より多くの観光客のお客様も見えられます。 そんな折、お立ち寄り頂き≪生マグロに合うお酒がほしい≫というお客様が大変多くいらっしゃいます。 そのご要望にお応えする銘柄のひとつとしておすすめしているのが、熟成車坂辛口純米吟醸です。 まさしくしゃり飯のように、熟成したお酒は腰の強い米の旨みもしっかりとありながらも、重たさをまったく感じさせない喉越しとワサビのように後口をサッパリとさせてくれる切れがあります。 感動のあまり、わざわざ再度お立ち寄り頂き今度はお土産としてお買求め頂いたりしております。 | |||||||||||||||||||||
和歌山地酒の歴史の一端 | |||||||||||||||||||||
和歌山は、灘や伏見が近く和歌山の蔵元は常に灘大手酒造メーカーの販売力、商品力と競い合わなくてはいけない厳しい経営環境に置かれました。 そのため、和歌山の蔵元は、灘の大手に対抗するため“逆に灘へ進出”をして酒造りを行うという策をとり、「灘」というブランド力、商品力に対抗することにより、県内の市場を守り、県外に市場を広げようとした時代もありました。 「灘の酒でなければ酒ではない」と言われた時代もあり、灘ブランドには圧倒的な力があり「灘もの」かどうかで仕入を決める卸会社、酒販店もありました。 | 吉村秀雄商店のお酒は≪灘の生一本≫と呼んでいた頃があった。(それこそドリビアですね。 | ||||||||||||||||||||
◆蔵を支える3人の男たち | |||||||||||||||||||||
◆前杜氏 林本嘉宣 兵庫県美方郡出身、日本城歴40有余年。杜氏歴も20年を超える大ベテラン。 日本城の品質を支える杜氏。全国新酒鑑評会10度の金賞受賞を初め受賞歴多数。 長年の旨し酒造りの功績を認められ、兵庫県から但馬杜氏組合知事賞を授与。 「酒好きな人が飲んでも飲み飽きしない酒を届けたい」と杜氏は言う。 ◆工場長 池田卓央 和歌山県那賀郡出身、工場長。和リキュール・品質管理の専門家。 造りにも参加し杜氏の薫陶を受けています。優しい人柄が酒の管理にも現れています。背中で語る男です。 | |||||||||||||||||||||
◆安村勝彦 社長 吉村秀雄商店の大番頭。若干18歳で当蔵に入社。会社の調子が悪い時他社からの引き抜きの話しがあっても、歯牙にも掛けず吉村秀雄商店の酒を広めるため思う存分力を振るう。その理由はただ、『この蔵の酒が好きで、今までここで飯を食ってきたから』と | |||||||||||||||||||||
◆25年度醸造より新たな門出がはじまりました。 |
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これまで40有余年吉村秀雄商店の酒造りを支えてこられた前杜氏である林本嘉宣氏が退職され新たな杜氏が就任されました。
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◆蔵のこだわり | |||||||||||||||||||||
創業当時から(1915年)に建築した土蔵にて今も昔ながらの酒造りを行っています。 この古くからの土蔵が実は私どものお酒の最大の秘密だと蔵元は言いう。味わい深い酒は、この土蔵が生み出していると言っても過言ではありません。 土蔵は温度や湿度に応じて壁が呼吸し、水分を吸収したり、吐き出したりすることにより微生物の快適な環境が保たれ素晴らしい役割を果たします。鉄筋コンクリートの蔵ではこの働きは期待できません。 | |||||||||||||||||||||
◆仕込み水 商品画像年間降雨量5000ミリという世界有数の降雨量を誇りる大台ヶ原が源流である紀ノ川の伏流水を仕込み水として使っています。 ◆酒米 和歌山県は酒米の生産が遅れた地域で平成17年度に初めて山田錦が和歌山県の酒造好適米として認定されました。 和歌山での酒米の生産は、始まったばかりで地元の米を使った真の地酒造りを目指しています。 吉村秀雄商店では、契約農家の方々に総健農法という有機の土作りからの米作りを奨励しており、古くから高野山金剛峯寺の献上米と知られているかつらぎ町天野や環境保全のため清水町あらき島の棚田や高野山の霊水が流れ込む橋本市恋野、環境保全型の契約栽培を行っております。 | |||||||||||||||||||||
◆主な受賞歴 | |||||||||||||||||||||
全国新酒鑑評会 1988 金賞 1990 金賞 1991 金賞 1993 金賞 1994 震災のため中止 1996 銀賞 1997 金賞 1998 金賞 1999 金賞 2001 金賞 2002 金賞 2003 金賞 2003年に企画が終了 2008 金賞 7年連続(中止年度を含まず)金賞受賞は、大阪では月桂冠の昭和蔵と弊社だけです。 | |||||||||||||||||||||
≪地産地消の酒≫ ◆当店いちおしの酒 ≪どこがすばらしいの≫ ◆どこにも出回っていないお酒です。特別に蔵元にお願いをして瓶詰めをして頂いています。 ◆生活用水がまったく入らない田で、総健農法という有機の土作りからはじめた和歌山最高級ブランド米のかつらぎ町天野産100%で醸したお酒です。 ◆和歌山最高ブランド米のかつらぎ町天野産山田錦の米力を確かな形で味わって頂けるために無濾過生原酒でお届けします。 ≪こんな味わいです≫ ◆香り豊かなお酒ではありません。穏やかな香りの中に吉村秀雄商店らしい料理もいかすことができ、さらに米の持つ旨みを踏んだに感じられる酒質となっています。 | |||||||||||||||||||||
≪この時お客様はこのお酒を選びます≫ 説明だけでは中々このお酒の良さは伝わりません。できるだけ試飲をして頂いています。 まずは冷して飲んで頂きます。「旨みがあるけれど辛さを感じますね」・・・・まさしくその通りだと思います。この味わいをいかすなら「味わいの濃いもの、素材力のある肉系などには、原酒のまま飲まれた方がいいと思いますよ。」 次に飲用温度かえて飲んで頂きます。 ほんのり冷たく、常温から人肌で・・・・まずお客様の顔の表情がおもしろいくらい変わります。そしてコメントは「まるっきり違うお酒ですね」・・・「はい、冷しすぎると米の旨みが見えなく辛さが目立ちます。少し温度を上げてあげることによって、米の旨みが見え始め、その旨みと辛さのバランスがよくなり、口当たりもやわらかくなり辛さも感じなくなったのです。」・・・・・(新しい発見に感動されています。) さらに氷ひとつ浮かべて少しステアー・・・・ 「同じ冷たいお酒として飲んでも、先ほどそのまま飲んだものとは違い、スッキリとした中にも穏やかな旨みがあり辛さが気になりませんね。料理との相性もいいと思いますし飲み飽きないタイプだというのもよくわかりました。」 「大変、いいお酒であること、1本のお酒で色々と楽しめるお酒であるということがわかりました。」 やっとこの時点でお客様はこのお酒のポテンシャルを知って頂きお買い上げ頂いています。 1800ml 3150円 720ml 1575円 こだわりの16.5度加水隠国純米吟醸生酒720ml 1470円 | |||||||||||||||||||||
◆当店人気の車坂製品のご案内 | |||||||||||||||||||||
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