新潟らしい、市島らしいお酒です。 をさらにセカンドチャンスを求め熟成させてみました。 いい感じになっていますね。 新潟 市島酒造 27BY越乃王紋純米吟醸生囲い もともとは、 喉ごしの中に、淡麗の中に、やさしさと穏やかな旨味と生詰めらしい、ほんのりとした苦味と渋さが食中酒としての価値を高めています。何気なく、さりげなく食中酒としても、お酒だけでもお飲みいただけます。 そんなお酒を暗冷所熟成させること8年。 日々、余裕のない中で、ふと目に入って来たので、そろそろ「どう変化したか」を確認してみました。 色合い→中熟ですね。もともと純米吟醸で淡麗よりのお酒であったため、純米系のように黄金色ということでもなく、やや茶色をおびたような色合い。「もしかしたら過熟域入口までいっちゃっているかなぁ?」 滓→おぅ!!しっかり沈殿しているじゃん。滓色もしっかりと過熟域入口に差し掛かった色合いに 実際に、熟成させてはじめての開栓です!! 香りは、オフフレーバー(老香)に親しんでいる方にとっては気にならない香り。さらに口当たりのやさしさは、超一級のやわらかさ、さらに味わい・・・・・・ここで 思わず予想外のデキゴト!!! 色合い、滓を踏まえて口にしてみると、ある意味期待を裏切る淡熟成の味わい。もちろん熟成酒らしいライトながらのビター感とアミノ酸の結合で生まれる嫌味のない苦渋味。 熟成酒に目覚めだし、いよいよ本格的な熟成酒の世界に踏み入れようかと思っている方におすすめいたします。 常温から上燗までお愉しみいただけます。まずは、味噌系、発酵モノ、煮つけ、おでん、みりん干し、ガーリック系料理の個性素材か味わいのしっかりした料理、、、などでお愉しみください。 |