なんじゃこりゃ!と心打たれた普通酒 香川 川鶴 上等酒1800ml とある展示会で出会ったお酒です。 何百種類とある日本酒の中でダントツ一位のインパクトを与えられたお酒です。 「何がおすすめですか?」 蔵の方が差し出してくれたお酒は、香り芳醇系のお酒でした。 たしかに良いお酒で美味しかった。 悲しいかな・・・・アイテム追加に至るまでの感動は生まれなかった。 極まりないまったくぜいたくな蔵元には申し訳ないお話です。 目に飛び込んできた 「全量山田錦」と「1800円台のプライスの価格」 期待もせず口にしてみた。 「驚きの瞬間でした。」 色々なところで色々なお酒を口にしてきましたが1800円台で「なんじゃ!これ」の世界に落とし込まれました。飲み直しをしても旨い!度数は14度台・・・まったく水臭いのひと言もいえないくらいであるばかりか、しっかりと旨みが出ていましたし、口当たりも大変柔らかく一発発注してしまったくらいのクオリティーの高いお酒。 そこで気になるのが「全量山田錦」とプライスの関係。 よくよく聞いてみるといわいる等外米の山田錦らしい。けれど、普通酒ゆえにアルコールの添加率も聞いてみると本醸造に近いではないか・・・これなら何とか工夫すればいけるのであろうかとなんとなく納得!それでも酒質から考えると2000円を越してもおかしくない酒質でした。これなら冷から燗酒まで、肴も幅広く対応してしまうでしょう。 蔵の努力というものを舌を通して感じて頂けるはずです。 是非、一度お試しください。よく見かける上撰なんて口にできなくなること間違えなし。 |