新しい日本酒の世界を体験してみませんか 香川 金陵 ダブルハピネス<双喜>吟醸雄町原酒20.5度1800ml サブタイトルが『油消し』&アルコール度数20.7度 とにかくおもしろうそうなお酒だったのでついつい・・・・届きました。早速、試飲してみました。 まずは裏ラベルのスペックから・・・原料米 備前雄町100%、精米歩合58%、日本酒度+8、酸度1.6 良く見かけるスペック・・・ただ度数20.7度は結構上げていますね・・・そんな感じでファーストアタックを楽しみに口に含みました。 開詮後には艶やかな香りではなく落ち着いた香りがあり、米の旨みがありそうなやや黄金色。度数20.7度を頭におくほどのものではなく、きっと熟成によるやわらかささえ感じ、含み香も大変心地いいものでした。 ラベルのインパクトはどこに????・・・・そんなことを考える一瞬ののちに来ました。 このお酒の最大の山が・・・辛さもシュパッと切れながらも、辛い料理を食べた後でも感じるようなチリチリとした刺激感が後半から余韻に来ます。『これかぁ』・・・まさしくラベルのインパクトを物語るところでしょうか。 もうひとつ気になるのが、最初の優しい口当たりと雄町であり米の旨みがありそうなやや黄金色。 すぐさまぬる燗にしてみました。やはり雄町であり、さらに黄金色していた通り常温よりも膨らみファーストアタックについては、常温より優しさが増しました。けれど余韻については常温で感じたチリチリとした刺激感が後半から余韻に来ます。
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