お酒にも四季があってもいいでしょう・・・・・岐阜 小左衛門 夏吟 純米吟醸生酒
あなたのアルコールライフにおいて、四季に応じてお酒をお選びしていますか。
確かに夏はビールを主体にしてしまおうとする傾向はごく自然なことですよね。まずはビール・・・そうですよね。清涼感がたまりませんよね。
けれど、そのあとに続く日本酒や焼酎を暑い季節だから、“冷たい”までの意識は確かに体が求めているがゆえに自然に楽しまれています。
けれど、酒質に関していえばいかがでしょうか
“夏らしく爽やかなタイプ”にしようなんていう意識がまだまだ定着していないような気がしています。
夏になると食欲がどうしても減退してしまうものです。
そんな夏の食生活の中で“サッパリ”としたものを食べたくなるものです。
カツオのたたき、南蛮漬け、冷し中華、酢もの・・・焼肉をしたとしてもおろしポン酢で食べる、豚肉の冷しゃぶをポン酢をかけて・・・・多彩な“サッパリ”としたもの中に、やはりキーワードとなっているのが“酸”ですよね。
なぜかしら“日本酒の酸”というと“すっぱい”というマイナスイメージで抵抗感をお持ちの方が多いと感じています。ある一面、食生活においては、カツオのたたき、南蛮漬け、冷し中華、酢もの・・・・などの“酸”の良さは自然に身についていられると思います。
そのように“日本酒の酸”の良さを改めて感じて頂ければと思います。
暑い日などは、それだけで体も疲れてきます。
そして、食欲が落ちているときに、この小左衛門夏吟をキリッと冷してお試しください。爽やかに喉をとおりきっとこのお酒の良さを感じて頂けるものと思います。
使用酒米 美濃瑞浪米 精米歩合50% 日本酒度+3 酸度2.5 アルコール度数 16.9度
画像より、どの程度滓があるか察しして頂けるものと思います。滓を混ざることにより、コクと柔らかさの味わいを醸しています。