ついに中島醸造までが超個性派のお酒が発売されました。 5年間の熟成を経て世に問うお酒となります。 岐阜 中島醸造(小左衛門)始禄 バリ酸 近年は、ただ単に飲んでおいしいお酒から移行した超辛口ブームもひと段落し、香り系であっても食事との相性や海外での洋食とのマッチングを考えた時、やはり日本酒における酸味の大切さがしっかりと根付こうとしている中で、日本酒においての「酸が美味しい」という声が大きく広まりを見せる中で、各蔵元も香りから味わいへ、辛さから酸への移行や酸を基調とした新たな日本酒が新発売されています。 その中でもより個性的なお酒も次々と発売されたり注目されたりしています。 当店でいえばビギナー向けの方には、徳島の三芳菊。中級向けの方には、車坂や諏訪泉や小左衛門。ある意味、今現在はコアとも呼ばれるかもしれませんが舞美人。こういったお酒もすでに「これはこれであり」という多くのファンが生まれています そんな中で、 米の旨みとバランスの良い酸をいかした本格純米酒をつくられる中島醸造のお酒ですが、今回は、蔵元きっての外道に入る本気の酸を吐出させたお酒となります。2年間の熟成を経て世に問うお酒となります。 常温熟成酒ならではの老香はあるものの日本酒度-17という超甘口。けれどこれまでとは違うんです。 なんと酸度4.9というお酢より酸度が高いお酒となります。 確かに酸っぱいです!! けれど熟成を重ねたやわらかな旨味がドスンとのかっているので、正確には甘酸っぱいといったほうがよいでしょう。このまま冷しても常温でも、まったりとお楽しみください。また温めると老香は感じられなくなり甘味が抑えられスッキリとした酸のある燗酒としてもお楽しみいただけます。 またトニック割りで酒やすめとして、またかけ醤油料理、揚げ物、こってりタレ、唐辛子系のエスニックなどと一度お試しください。 |