蔵元極みのおり酒 吉村秀雄商店 車坂純米大吟醸出品酒斗瓶取り無濾過生原酒おり酒 特に関東地方で正統派本格清酒として育ってきた車坂シリーズ最高峰の車坂純米大吟醸出品酒で、その中でも特に優れた酒質を有する希少な斗瓶取りのお酒。
せっかくだったら、本当の意味で限られた蔵人しか口にできないこの滓を含むお酒を皆さんに楽しんで頂こうということで、かなりご無理を申しあげて瓶詰めをして頂きました。 仕込みタンク(約1000本)でとれたお酒は1800mlで12本のみという極みの激レアなお酒です。 もちろん酒米は播州山田錦特Aを40%精白のお米を使用し、社員から蔵人まで蔵にかかわる人全員で昔ながらの手づくりで醸されたお酒です。
口にしてみました。活性ということだったので、いつものように氷水に30分間ほど漬け込み、キンキンに冷していよいよ開詮。 詮はスクリュウキャップでないので、細心の神経を使いながら1ミリ単位で様子を見ながら徐々に開詮・・・ほんの数ミリ開詮したところで“シューーーーー”と音をたててきた。 “来た来た来た来た?!”案の定・・・・やはり、よかった一気に開けずに・・・。 音がおさまるのを待って、さらに詮を上げていくがまたまた“来た来た?!”それを何度か繰り返し、ようやく吹きこぼれることなく詮をあけることができました。 詮は開いたのはいいものの、まだまだ、モロミからガスが勢いよく上がっている。納まるのを待ってても仕方がないのでグラスに注ぐ。カルピスソーダのようにグラスの中で勢いよく騒いでいるじゃないか・・・・・香りも大人の純米大吟醸らしい貴賓がある・・・・ひと含み・・・“ウォー貴賓ある米の旨みが広がり、心地よい炭酸感が重さとくどさを消し去る。 濃厚芳醇・・・けれど、炭酸感も大変強く酒質的にはまったく、くどさを感じさせないくらいドライでもあります。 そして、ガスが完全に抜け切ったとしても低温で貯蔵して、今は普通のおり酒として炭酸で割ってちょっとライト感覚でグビグビと飲んだりしてもいいかもしれませんね。 是非、焼肉などのような味のしっかりかりかりしたとお楽しみ頂ければと思います。全部で数本しかとれなかった激レアなお酒です。 |
表ラベルはございません。
裏ラベルも出品酒生原酒の裏ラベルを貼っての出荷となります。