このお酒の可能性を探るために、氷点で6年間育てた銘酒です。 元々は、 和歌山県産の玉栄を100%使用し、65%まで精米し、丁寧に仕込まれたお酒は、香り系タイプの艶やかな純米酒ではなく、いつまでも落ち着いて飲んでいられ、ついつい、箸が肴を求めてしまう本格純米酒です。この価格もうれしいじゃないですか・・・・ロマンスグレーの本格純米酒をお楽しみください。 若い時は、そんなお酒でした。 氷点が良かったかというと時間だけ重ねてしまい、滓も確認できないほど、キレイに育っています。本来なら遅咲き仕込みの玉栄らしく、黄金色になり、瓶底には滓が確認できるようにならないかと期待していましたが、残念ながら、そのようには育ちませんでした。 ここから飲み手のみなさんの手元にお届けしてから、飲み手のみなさんに、このお酒をデザインしていただくことといたしました。 もちろん10度程度で、旨味を促進させるも良し、開栓して3ヶ月に一度ぐらい口にされ変化を愉しむもあり、、、、ここからどう愉しむかはあなたに、おまかせいたします。 |