熟成あり・3つの挑戦キーワードをもつエッジの利いた純米酒　福井　26BY常温熟成舞美人特別純米生原酒720ml

いよいよ。個性を楽しむ時代に突入といってもよい時代になりました。 香りが高く芳醇な日本酒というカテゴリーで日本酒に目覚めて・・・・最初は、よかったものの特に淡い味わいのものから、こってりものまでそろう夕食の時に｢これ！ちょっと・・・？？｣と気づきだして他のタイプのお酒を口にしてみると｢以外にも幅広くマッチする｣ことに気づきだす。 後口さっぱりの切れのよい超辛口、特に魚介を美味しくしてくれる酸系、こってりものにあう熟成酒・・・・そんな時流の流れが変わる中で、それぞれの蔵元がより嗜好を極めるために多彩なお酒を世に出してきます。 そんな中で福井の１５０石という小さな手造りでこだわりのある美川酒造場の山廃に｢はまってしまった！やばーい！！｣ 昔ながらの道具と伝統の酒造り手法で醸される、濃醇で旨口の舞美人のお酒。手間と時間を惜しまない、蔵元・杜氏の精魂込めた手造りの酒造りです。 と蔵元はいう。まさしくその通りのお酒である。 このお酒も舞美人ワールドを醸し出すお酒です。 とにかくチャレンジャーの蔵元であり杜氏である美川酒造。 お酢と同等の酸っぱさをもち、発売当時としては批判さえ覚悟を決めて創り出されて山廃純米生原酒。発売から10年を迎えようとする中で、今では辛口好き、淡麗好き、芳醇好き、香り系・・・を問わず、あの類さない世界観は「はまる！」という方が続出している。 そして今回ご案内の特別純米生原酒は、なんと26年度醸造の生原酒を常温で熟成。自社田の山田を85%の低精米で醸したお酒であえて高精米にせず低精米で個性を楽しんでいただこうというコンセプトで醸されたお酒を今年(平成３１年)で４年の月日が流れ、さらに生原酒を常温保存で管理という代物です。 ≪試飲してみました≫
まずは、個性度のチェック 生原酒の常温熟成ですから生老香から・・・しっかりと生老香あり、もう少し熟成香よりかと想像しましたが熟成香はもう少し先かなぁと判断いたしました。 旨味度チェック 口当りのやさしさは予想の範疇。また旨味度については生原酒らしく常温熟成らしく、さらに４年という時間を掛け合わせると予想の範疇でしっかりと感じられます。 個性の味わい度チェック もともとのお酒が新酒時でも精米85ということで、苦渋感がしっかりと感じられていたので、どう変化しているかのチェックから・・・以前より若干強く感じらる。・・・きっと熟成過程のペクチドというアミノ酸の結合からであろうか？？？ このまま常温保存で行くか。冷蔵で穏やかに熟成を進めるべきかを考えた時、当店なりの結論を出しました。 「甘味をもっと芳醇にし苦みをいかしたブラックチョコにしていこう！」「その方がより多くの方に理解していただくことができるだろう」ということで、当店でも蔵元同様に常温熟成と決定した次第です。 是非、みなさんもあなたなりの熟成をさせてみてはいかがでしょうか。 28BYの氷点冷蔵の量り売り/720mlもございますので、生原酒が1500日常温保存すればどう変化していくかもあわせて楽しんでみてはいかがでしょうか。
　量り売り
　https://www.umai-sakeya.com/SHOP/maibijin-yamada85.html
　720ml
　https://www.umai-sakeya.com/SHOP/maibijin-yamada85-72.html