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【量り売りあり】おひとり様1本です。 新星 龍神丸純米吟醸生原酒720ml

価格: ¥574 (税込 ¥631) ¥1,981 (税込 ¥2,179)
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あなただけの「愛しいお酒」に出会うために。

龍神丸も、愛娘を嫁に出すように「幸せになってほしい」と蔵元も、蔵人も、そしてみゆきやもそう願います。
バトンをお渡しした龍神丸を飲み手のみなさんが「どこまで愉しんでいただいたか」「龍神丸には、どんな可能性を秘めたお酒なのかをどこまで伝えきれているのか」と心することがあります。
蔵元より,バトンを引き継いだみゆきやとして、できるだけ磨きをかけ、煌めくお酒として、飲み手のみなさんや飲食店さんにバトンをお渡し、お酒も飲み手も幸せになるようにと思いを込めてお届けしたい。「簡単に一遍通りにバトンをお渡ししてしまう」ような形で、できるだけお渡しすることは避けたいと考えています。
しっかりと2020龍神丸に向き合っていただいたお客様からの手紙を一読していただき、龍神丸のもつ可能性を今一度知っていただき、存分に愉しんでいただければ幸いです。

詳しくはこちらをクリック↓↓↓
【「個性が愛しいお酒に」。龍神丸を愉しもう!】


「龍神丸」の愉しみ方。「龍神丸」について知ることで、さらに愉しく、もっと旨くなる


龍神丸楽しみ方アップデート


日本酒のパラダイムシフト(常識転換)

時代の変化に伴い、社会が変化することはごく自然なこと。 さらに、新型コロナウイルスをきっかけに、これまで「当たり前」と考えられていた概念や価値観、ライフスタイルなどが大きく変わりつつあります。
私たちのライフスタイルが変化するなかで、外食産業とのお酒の関わり方やおうちでのお酒の楽しみ方など、日本酒の「楽しみ方」や「向き合い方」「在り方」も変化してきています。
平成の半ばごろにおいて日本酒で重視されていたのは、「酒質」や「ブランド」でした。特に、気品を感じさせる艶やかさが評価され、造り手も売り手も「ブランド」「香り」といったキーワードを注視していました。
平成の後半から令和にかけては、日本酒と料理の組み合わせを楽しむ「ペアリング」「マリアージュ」が注目されています。これまでの酒質やブランドという『お酒=モノ』という考え方から、「料理とともに愉しむ」「おいしい時間を過ごす」「感動を体験する」という『お酒=コト・体験』にシフトしてきています。
さらにコロナ禍において、日本酒の背景にある「物語り(ストーリー)」や「造り手(人)」への関心が高まっており、日本酒を選ぶ、楽しむ『モノサシ』が変わってきています。
お酒の楽しみ方のアップデート── (OSのアップデート)

日本酒の歴史は長く、2000年程前から始まっていますが、約120年前にサッカロミケス・サケ・ヤベという野生酵母が日本酒づくりに適しているとされ、安定した品質のお酒づくりが始まって以降、日本酒は著しい進化を遂げてきました。 最近では、キレイでスマートな日本酒だけでなく、料理にマッチする「酸」を大切にした個性ある日本酒なども多く誕生しています。 また、どんなタイプの日本酒でも、1本につき最低20種類の味わいがあると言われています。複雑な日本酒になれば、さらに多くの味わいを楽しめます。
しかし、残念ながらその味わいを楽しんでいる方はごく一部。今、口にしているその日本酒が持つ、さまざまな魅力に出会えていないかもしれません。 受動的に“楽”に味わう「楽しむ」から、能動的に、自分自身の“心”で味わう「愉しむ」へシフトすることにより、日本酒がさらに愉しく、旨くなります。
進化する日本酒を深く、愉しく味わうために、スマートフォンやパソコンのOSをアップデートするように、日本酒の楽しみ方をアップデートし、日本酒の世界を広げてみませんか?

幻の酒・龍神丸を「愉しむ」── 

龍神丸は、まさに『愉しむ』日本酒です。
このページでは、龍神丸という「体験・コト」を心から愉しんでいただくためのヒントをご紹介しています。 ぜひ、龍神丸の造り手(人)や数々の物語り(ストーリー)、そして美味しい飲み方を知っていただき、龍神丸を愉しんでいただければ幸いです。
お酒のこれまでの5つのステージ CLICK→【昭和50年頃からの日本酒の移り変わり】
龍神丸ストトーリー


高垣酒造「龍神丸」が一躍有名になったのは2005年

石川雅之『もやしもん』(講談社『イブニング』にて連載)で紹介されたことがきっかけ。さらに2007年10月から12月までフジテレビにてテレビアニメが放送されたのちは、爆発的な人気のお酒になり、爆発的な人気となり、いつしか入手困難な「幻のお酒」と称されるようになりました。
私が龍神丸と出逢ったのは当みゆきやのオープンと同じ年の2005年。当時のみゆきやは、店舗・倉庫をあわせて、たった20?(6坪)という、恐らく日本一小さな地酒屋だったかもしれません。
地酒みゆきや 【写真】その当時は、2次焼酎ブームでしたが地酒みゆきやは、全国のみなさんに熊野にもステキな日本酒が存在していることを知っていただこうというコンセプトでオープンさせました。 和歌山県の蔵元の中で、まず特約をと考えたのが高垣酒造でした。当時、和歌山と言えば、新宮市の地元尾崎酒造をはじめ、田畑酒造、吉村秀夫商店、世界一統、中野BC、名手酒造、島村酒造などは知られていましたが、高垣酒造までご存知の方は、ほとんどいなかったものと思います。 まだオープンして間もないみゆきやに、当時の八代目高垣淳一杜氏がお酒のお取引とサンプルをわざわざと新宮まで足を運んでいただきました。
ひと口飲んで“スゴイいいお酒!”“これは和歌山のお酒として多くの方に紹介しないといけない!” まさしく心を奪われた瞬間でした。

高垣酒造 その後、『もやしもん』によって「龍神丸」は瞬く間に有名銘柄、入手不可能な銘柄に。当時、特約店は全国で2軒ということで数少ない取扱店であったみゆきやにも問い合わせや注文が相継ぎました。
【写真】当時から中取り系は1800mlでしたので量り売りで多くの方にお届けしていました。配達の時には、故淳一杜氏もお手伝いをしてくれました。しかし、そのときの「龍神丸」を味わうことはもうできません。2010年8月、八代目淳一杜氏は帰らぬ人となりました。47歳という若さでした。
この先高垣酒造はどうなるのだろう
その年の秋には、奥さま任世さんが蔵入りの決断をされました。

龍神丸

高垣酒造 現在の「龍神丸」は、淳一杜氏の意思を受け継ぎ、奥さまである九代目任世杜氏が造ったお酒です。
任世さんにとって、一からの本格的な日本酒造り。蔵を守るために、3人の子育てをしながらお酒造りを学びました。
悲しい出来事や困難を乗り越え、毎年「龍神丸」をお届けできているのは、任世さんや彼女を支える酒造関係者、多くの高垣ファンの支えがあるからだと思います。
そして今年は10年ぶりに龍神丸吟醸も発売されました。


≪ようやく任世杜氏として10年≫

龍神丸をはじめとする、高垣酒造のお酒は、発展途上のお酒。後も、今以上にハイクオリティなよいお酒造りと、たまにの本気の遊び心も織り込みながら、お酒造りをされていかれることと思いますので、温かく見守っていただければ幸いです。 しかしあるとき、任世さんがこんなことをおっしゃいました。「よくあるお酒のひとつのようにしか捉えられていなくて残念」──この言葉を聞いて、私はハッとしました。
私は、「龍神丸」が有名になる前に淳一さんとこのお酒に出逢いました。 「龍神丸」が有名になり、淳一さんが亡くなり、任世さんがたくさんの人々の手助けを受けながら変化してゆく、その一部始終を、現在進行形で見つめています。 しかし、その物語は、確かに飲み手にとっては取るに足らないことなのかもしれません。
現在、日本全国にある日本酒の酒造は約1500。
その一つひとつに、さまざまな物語があります。
多くの人にとっては、高垣酒造の「龍神丸」は「よくあるお酒のひとつ」でしかないかもしれない。お酒を飲むにあたり、「お酒の背景や物語はどうでもいい」と思われる方もおられます。
しかし、淳一さんから任世さんにつないだ龍神丸を、「特別なお酒」だと感じていただける方にそのために、みゆきやが特約店として、お客様がただ酒瓶を手に取るだけではわからない、「龍神丸のものがたり」をお伝えさせていただければと思っています。それも、特約店の存在する理由であり、使命ではないかと私自身考えています。



店頭で、はじめて「龍神丸」をお買い求めいただくときは、約30分のお時間をいただき(基本要予約)、お客様自身の普段のアルコールライフについてお聞きしたうえで、「龍神丸」の得意なこと・不得意なことを試飲によって体感していただき、一緒に答え合わせをしながらお買い求めいただいています。
お客様によっては、これを「面倒」という方もいらっしゃいます。 しかし、車の運転、楽器の演奏、料理、勉強、パソコン……何事も、基礎知識がないとうまくできません。それは、日本酒も同じ。 基礎知識を持っている人と持っていない人では、「龍神丸」を飲んだときの感動の大きさ、おいしさの度合いが違ってくるのです。
とくにはじめてご来店いただくお客様について、普段どのようなアルコールライフでお楽しみいただいているか当店は存じあげていません。たしかにお客様のご満足だけを考えれば、簡単にお渡しすればいいのかもしれませんが、みなさんに今一度考えていただきたいのは造り手の想いです。 お客様にお買い上げいただき、口にしていただいくだけのお酒ではなく、もっと美味しくたのしんでいただいてこその龍神丸であります。
お客様のご満足もとても大切ですが今一度、厳寒の頃一生懸命造られた造り手の想いのことも織りこんでいただき、当店も含めてこの龍神丸に関わったすべての方々の笑顔に結びつく龍神丸であってほしいと願っています。 簡単にお酒が手元に届く時代に届いた、たかが一本のお酒。その本質をお伝えするには、時間と手間をかけなくてはいけません。もちろんこれは「龍神丸」だけではなく、すべてのお酒にいえることです。 「おいしく愉しんでほしい」という願いのバトンは、任世杜氏から地酒みゆきやまで託されました。今、飲み手のあなたに、私なりの方法で「バトン」を届けます。あなたには、このお酒を心から愉しむことで、そのリレーをつないでいただきたいと思います。

龍神丸


あなたにとって、一番おいしい龍神丸の飲み方を見つけてみよう!

これまでご紹介した高垣酒造や「龍神丸のものがたり」を頭の片隅に思い浮かべながら、下記の1から6を順番に試してみてください。
龍神丸には、最低でも20種類以上の味わいを愉しんでいただけます。あなたはどれだけの数の龍神丸をご存じですか?(店頭試飲でも一部体感していただいています。)

1、自分の味わいの志向性を知ろう
2、「龍神丸」の熟成ステージを知ろう
3、飲用温度を変えてみよう
4、どんな料理と合うのか想像してみよう
5、どんなグラスと合うのか試してみよう
6、酔い具合による味わいの違いを感じてみよう

こちらも御覧ください→【お酒のアプローチ龍神丸編】
最後に、1から6それぞれで最もおいしかった飲み方を組み合わせて、今一度試してみてください。それぞれの中でお試しいただいた一番美味しいをすべて組み合わせることが必ずしもベストにならないことはごく自然のことです。その場合は、1から6いずれかの条件を変化させて、再度お試しください。
「なんども龍神丸を口にしてきたから大丈夫だよ」という方でも、今一度1から6を変化させて口にして、これまでの楽しみ方がやはり美味しいと感じるのも答え合せとしては無駄なことではございませんから。
ごく一部のお客様に、「購入するのだから好きなように飲みたい」「美味しかろうが、まずかろうがどうでもいいんだ」といわれる方がいました。 みゆきやでは、まれにそのように乱暴な飲み方をされるお客様への店頭販売はご遠慮させていただいくこともありましたね。

龍神丸

≪脱!これまで通りの楽しみ方≫で20種類以上の味わいに出会おう! .せわしなく生活してきたこれまでとは違いステイホームだからこそ、じっくりとひとり飲み、夫婦飲みの機会が増えているものと思います。
せっかくのその時間を“豊か”“癒し”“驚き”“発見”“可能性”・・の世界を味わいみつけだし、お酒の愉しみ方に「新たな味わい方をひとつ増やす」きっかけにしていただければお届けしたお酒たちもきっと喜ぶはずです。「美味しくなくなった」「求める美味しさではなかった」という結果と出会ったとしても、それもまた「新しい発見であり、学びにつながります。」

【食文化の力】
スポーツ、ダンス、舞踊、芸術、音楽、小説、漫画、絵画・・・・これらの文化は、時として存在自身がなくても人が生きていくうえで必要不可欠ではありません。
しかしこれらの文化は、私たちに感動や癒しや元気や・・・心に響くとても大切な≪デキゴト≫を与えてくれたり、またみえ方、感じ方が変わり、価値観さえも大きく変えてくれたりいたします。お酒も同様にお酒だけに趣をおかず食文化をプラスして重ねあわせていただくことで、これまでにないあなたの心がどよめく感動と共に価値観が大きく動くかもしれませんね。

【お酒をデザインしてみよう!クリック!】

日本酒は、初春に田を耕し、苗を育て、苗を植え、農家さんが約半年間毎日つきっきりで成長を見守った稲を、手塩にかけ育て、秋になり黄金色に実ったお米を刈り取り、その命をいただく飲み物です。農家さんからリレーされたお米は、蔵人たちが待つ蔵に運び入れられ、目には見えない菌たち、自然(環境)と対話をしながらの精魂をこめたお酒づくりを経て、きらきらと輝くお酒の赤ちゃん(新酒)として新たに誕生します。今回、お届けさせていただいく「龍神丸」は、お酒の赤ちゃんです。赤ちゃんは、本来母親のもとである程度成長するまで育てられてからお客様のもとにお届けするところを、「龍神丸」はあえて赤ちゃんのまま、あなたのもとに届けさせていただくこととなります。


お一人様1本です。


 新星 龍神丸純米吟醸生原酒720ml


龍神丸純米吟醸生原酒は、山田錦を50%の高精米を施した酒米を使用することで雑味のないクリアーで素直な米の旨味が感じられ、さらに原酒ながらも原酒を感じさせない蔵元らしい口当たりのやさしさ。龍神丸というお酒の魅力を知っていただくうえで一度は口にしてほしいお酒のひとつです。まだまだ伸びしろのある若々しいお酒だということを織り込んで味わっていただきたいです。

純米酒、吟醸酒以上にとてもデリケートなタイプのお酒です。飲用温度やグラスの形、肴や料理の組み合わせ、熟成、、、などの各種ペアリングにも気を配り愉しむことで、純米酒、吟醸酒にはないステキな魅力に出会えるはずです。是非、手間を惜しまずより貴賓ある美味しさと龍神丸純米吟醸らしい魅力に出会ってください。 もちろん、まだまだ若いお酒なので、粗さも感じられることもあるでしょう。しかし、食中酒として楽しむことで、その粗さも味わいの魅力の一つとなります。そして、龍神丸のポテンシャルを感じたい方には、熟成させて完熟域まで楽しむこともおすすめです。 まずは、冷やして飲んでみたり、常温や人肌、ぬる燗で楽しむことで、龍神丸純米吟醸酒の味わいをじっくりと堪能してみてください。まずは天杯とワイングラスを共に用意していただき飲みくらべられてみてください。
【飲みくらべセットの龍神丸以外のお酒について】

【おことわり】
◆1回のご注文で龍神丸お一人様いずれか1点限りとなります。1度のご注文で複数本数、また他の龍神丸はご注文いただけません。
◆時間指定はお受けいたしますがお届け日の指定はできません。
◆この商品についてはお届け日指定、複数セットをご注文のお客様はおことわりなくキャンセル扱いとさせて頂きます。
◆決済は、表示される決済のみとなります。
◆金額には、梱包箱代金が含まれています。

【量り売りについて】
多くの皆さんに、搾りたての未熟域の龍神丸と適熟域に入っている龍神丸との味わいの差を実感していただくための販売となります。 つきましては、適熟域と未熟域の龍神丸の違いをしっかり体感していただき、熟成の大切さを知っていただくことを目的としております。ご理解の上お買い求めください。
・量り売りの単品販売はしておりません。
・龍神丸飲みくらべセットと同時のお買い求めのお客様のみご注文いただけます。
・龍神丸飲みくらべセットをご購入いただいたお客様で、お買い求めいただいた龍神丸と同じ銘柄のみお買い上げいただけます。またおひとり様1本となります。
・量り売りをお買い上げいただくことで、梱包上1サイズ大きくなる場合がございます。
・量り売りには、ラベル等は張られておりません。裸瓶となります。

休店日とご来店予約が必要な日のご案内
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営業時間 朝10時より夜6時まで(入店17:30まで)
定休日 毎週木曜日(月に2回不定休日があります。)
(但、祭日・連休・お盆等は営業)

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