川の熊野古道 熊野川と深いゆかりある北海道地酒 金滴酒造 新十津川村特別純米 約130年前わが故郷の熊野川が大洪水をおこし熊野川の上流の奈良県十津川村は、田畑が全村全滅の被災にあった。 そして復興にも見通しがつかない中、新たな新天地として2300人の住民が北海道へ移住・開拓を決断しました。想像を絶する原始林を開墾、苦難の道を乗り越え“新しい十津川村”(新十津川村)が誕生しました。 お酒なんて贅沢、まずは生きていくための食料を・・・ということで、新十津川村民全員が「会席酒宴ヲ為(な)スベカラズ」などと誓約書をしたため10 年間は絶対に断酒することを誓う。時は過ぎ「おどれな くらう おどれら つくろうらい」…この言葉に金滴酒造が造られました。 遠いふるさと十津川村を想い造りあげられた川の熊野古道・熊野川ゆかりの手づくりの特別純米酒です。 新十津川産酒造好適米「吟風」を吟醸酒並みに精米し丁寧に仕込まれたお酒は、程よい米の旨みと喉ごしの良さと中盤で訪れる爽やかな酸をつかって普段使いの晩酌酒としてお楽しみください。特に深く考えることなく幅広い家庭料理と共にお楽しみいただけます。冷して、常温で 《こんな美味しさを演出》 ・酢ものや酸味のある料理→米の旨みが表に現れてお酒がうまく感じる。 ・お造り→魚貝の生臭さが酸により中和され、さらに米の旨みが魚貝と重なり魚貝も旨味が際立つ。 ・煮つけ、肉料理→酸により中和され、さらに酸により口残りする旨みがリセットされる。 酒米 新十津川産酒造好適米「吟風」 精米歩合55% 度数15~16度 日本酒度+3 酸度1.4 |