世界で1本であろう熟成酒 和歌山 2014BY鈴木宗右衛門酒造 純米「熊野古道」720ml

価格: ¥2,545 (税込 ¥2,800)
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紀州の頑張る蔵元 和歌山 鈴木宗右衛門酒造 純米「熊野古道」

昭和15年には全国に約7000の蔵あった蔵元が、昭和30年の約4000蔵を境に蔵の数は年々減少の一途を辿り現在約1500程度になってしまっています。さらに酒造免許はあるものの自家醸造をしている蔵元は約1300蔵程度ともいわれています。

和歌山県内においても、その余波は免れることが出来ず減少傾向になっています。
ただその中で、違う生き残りの道を模索し復活を目指す蔵も現れてきました。その蔵元は「鈴木宗右衛門酒造」。大正7年に中田勝蔵氏が事業を譲り受け、中勝酒造へと社名した蔵元が、今回、 西田洋之氏に事業が譲り受け「鈴木宗右衛門酒造」を発足いたしました。

現在は、純米吟醸と純米酒の2アイテムのみとなっていますが、今後、色々な挑戦をしていく予定とのことです。
当店としても、減少傾向のある蔵元を応援したいということで、今回、取り扱いをさせて頂くことになりました。是非、応援の程よろしくお願いいたします。

≪口にしてみました。熊野古道純米≫
純米ながらもおだやかな香りと純米らしいしっかりとした米の旨みのある純米酒となっています。冷して、またややぬる燗で米の味わいを楽しんで頂くタイプのお酒。

お酒が美味しくなる、ややアッサリ気味の和食、洋食と共にワイングラスで飲まれてもいいかもしれませんね。

当時はこんなお酒でした。
そんなに昔ではない頃に、蔵元は、当店にとってアナウンスを聞くことなく廃業?休業?をしておりました。

いつもは入手不可能になる前にメモリアルなお酒として、ある程度はストックをし、後々に「懐かしいお酒」として、さらに酒質を見極めて「フレッシュビンテージ化」「ビンテージ化」を考え、あとはこれまでの経験値の中で得た当店なりのノウハウのもと熟成環境を織り込み、あとは時間にお任せしてみようと試みたお酒です。

画像の通り、黄金色から茶色を帯びたお酒となります。滓も茶色となっているため、予測値としては、老香からやや熟成香を含む香りではないかと、、、さらに味わいは、ビター感もある程度育ってきているものと予測されます。

もともと旨味があるお酒であり、酸が高いお酒ではなかったため、旨味から甘味とビター感を伴う熟成酒として、ご興味のある飲み手の方にご案内いたします。

在庫1本のみとなるため、試飲もできないため、予測値よりずれていた場合はご了承ください。但し、お買い上げいただいた飲み手の方が「これはこれで美味しかったよ」というアフターフォローは、販売者の責任、またこのお酒を美味しいという天寿を迎えていただきたいので最後までさせていたただきますね。

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