グラスによっても味わいは変わるものです。店長お気に入りの平杯直径約6.5? 日本酒の味覚には「甘・酸・辛・苦・渋」の五味があると言われています。最初のひと含みを、舌のどの部分に置くかによって、味わいは変わるものです。 舌の先で甘味、舌の横で酸味・渋み、舌の奥で苦味、鼻腔で辛味といわれています。日本人の味覚は“味醂文化”といわれているように、どこかで甘みを求めているといってもいいかもしれません。 そのお酒に含まれる「甘・酸・辛・苦・渋」のすべてを味わってこそ、そのお酒の持つ魅力に酔いしれるわけですから、最初のひと含みを舌のどの部分に置くかによって、味わいは変わってしまうといってもいいでしょう。 平盃のようにひと含み、口に入れた時、舌全体に広がりやすく、グラスとはまた違った味わいを感じていただけます。また縁も薄く、口当たりも良くこの平杯が安い割には私個人的には気に入っています。是非、お試しください。 |