ひとくちに「辛口」といっても、さまざまな形が存在しています。
一番多く誤解されているのが<辛口=口に含んだ瞬間に感じる刺激感のある辛さ>のものを辛口と思われる方がいらしゃいます。実はこれだけを辛口とは言っているわけではありません。
お酒の味覚を表現するひとつとして<淡麗辛口>ということばはよく耳にされると思いますが、<淡麗辛口>を分解すると<淡麗>+<辛口>となります。辛口とは、口に含んだ瞬間のことではなく余韻の残し方としてご理解下さい。
<淡麗>はお酒を口に含んだ瞬間からスッキリと喉越しがよい+<辛口>は後口に余韻を残さないお酒となります。
反対のタイプとして、
お酒を口に含んだ瞬間しっかりとした味わいが感じられるが、後口に余韻を残さないお酒。そのようなお酒を<濃醇辛口>といいます。さらに<濃醇>だけではなく、さらに<香り>があります。
まさに臥龍梅超辛口純米吟醸は、原酒らしい芳醇な旨みとすてきな吟醸香と後に余韻を残さない切れの良いお酒としてお楽しみください。