ついに焼酎の瓶熟もトレンド化してきました。 光酒造 芋焼酎 瓶熟魔界の誘い25度1800ml これまで焼酎の瓶内熟成については、色々な見解がありました。 瓶熟(瓶内熟成)は≪しない≫というご意見と≪する≫というご意見・・・・・大きく分けて熟成については2つの熟成があります。 化学的熟成と物理的熟成・・・化学的熟成については、焼酎に含まれる成分同士が結合し新たな成分をつくだし深いコクを与えていくというもの。 但し、この化学的熟成については焼酎の味覚成分数が約80種類ということで、600種類以上の味覚成分を有する日本酒、ワインのような醸造酒のように大きな化学的熟成はあまり期待できませんが、水とアルコールと成分同士の物理的熟成については期待大といえます。 ![]() 上図のように水とアルコールと成分同士は、時間をかけたり外部的要因(振動等)によって成分同士の密度が高くなっていきます。このようになったお酒は、≪まろやか≫で≪酔い心地もよく≫≪酔い冷めがよい≫酒質に変化していきます。(クラスター現象) 蒸留された焼酎は、原酒のまま大なり小なりの時間、熟成をさせ出荷前に加水をし度数調整をして瓶詰めいたします。(割り水によってクラスター現象が左図のように密度が大きくなる。) この時、やはり割水をされ間もない焼酎はどことなく、まとまり感がなく薄っぺらく感じたりします。さらに普通に考えれば焼酎を飲まれる前に水やお湯で割る、ロックで飲むという2度目の加水が行われています。(さらに割り水によってクラスター現象が左図のようにもっと密度が大きくなってしまう。) よってまとまり感がさらになくなってしまったりします。よく前割りをした方が美味しいといわれていることと重ね合わせてお考え頂ければご理解いただけるものと思います。 余談ですが そのようなことから、今ではすでに蔵元で12度に加水し前割りした商品も発売されています。ただ単にめんどくささの解消というわけではなく、より美味しく飲んで頂くための商品であることをご理解ください。 さらに蔵元ならではのこだわりの仕込水で割られたお酒ですから、水道水などで割ったものとは違いがでますし、同じお酒でも厳密に言えば割る水質によっても味わいが変わっても何ら不思議なことではありません。 さて瓶熟魔界の誘いは、タンク貯蔵1年以上さらに瓶に詰めたままの瓶内熟成1年余りの焼酎となっています。口当たりまろやか、それに加え水とアルコール分子がなじんで密度も高くなってたお酒ゆえ≪酔い心地もよく≫≪酔い冷めがよい≫ことをお客様の体を通して感じて頂ける本物高級志向の価値あるものとして味わって頂ければと思います。 |
