【売切御免】飛騨の山深いところにいるような “ほっとする”米の旨みと優しい香りがする 岐阜 天領 純米吟醸無濾過生原酒雫取りささにごり720ml 天領酒造は日本三大名湯と称される下呂温泉近くにあり、ひと昔より地元で栽培される酒造好適米“ひだほまれ”という酒米を主に使っています。業界自身がまだまだ“ひだほまれ”の米の良さを認めようとしていない時代でも、信念を貫き“ひだほまれ”を使い続けてきた蔵として、今では県内だけにとどまらず、その評価は高い地位を築きあげています。 当然、このお酒も地元産“ひだほまれ”を使用し、新たな試みである“なでしこ花酵母”を使用し、搾りは酒袋から滴るしずくの一滴一滴を瓶詰めした雫取りの純米吟醸です。 “ささにごり”といってもモロミを残したというよりも、本来のあるべきすっぴンのお酒をお届けするために“あらごし”をしたゆえに多少のモロミが入ってしまったお酒というべきでしょうか。 見ての通りお酒の色は、無濾過ならではの薄い琥珀色をしています。いかにエキスが濃いかという証でもあります。味わいは“ひだほまれ”の米の旨みを図太く感じられます。香りは“なでしこ花酵母”らしい優しい女性的なやさしい吟醸香りで、後口は余韻を楽しむというタイプのお酒です。 本来この商品は、厳寒の冬にしぼりたてとして蔵出限定2000本で発売されるものですが、今回はようやく適熟域に入ろうとしている蔵秘蔵ものを出荷して頂きました。是非この機会にお試しください。 また、今回お気に入りになられたら次回は冬に新酒を2本お買い上げ頂き1本を熟成用に冷蔵貯蔵され夏から秋にかけてお楽しみください。 楽しみ方は、少しだけゆったりとした時間の中で、このお酒をひと含みし、舌の上でコロコロと味わって頂けたらと思います。その時に感じる素直な“ひだほまれ”の旨みをご堪能して頂ければと思います。 使用酒米:ひだほまれ 精米歩合:55% 酸度:1.5 日本酒度:-4 アルコール度数:18度 アミノ酸度:1.2~1.4 |