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2014.07.01メルマガ
メルマガ会員様 こんにちは。 まずは御礼から。 先日のメルマガで高垣酒造と浪花正宗のご注文を大変多くご注文頂きましたことに深く感謝いたします。本当に多くのお客様がご支援いただいていることがご注文内容から伝わって参りました。 「とにかく復活」を柱に掲げ頑張ってまいりましたがこれからは「龍神丸の継続」や「杜氏の独り立ち」をさらなるアシストを考えながらやらねばならないという気持ちにさせて頂きました。 当店、高垣任世杜氏と共にこれから先、何を皆さまにお返しすべきなのかをこれまで以上に深く考え、形あるものにし、お届けしなくてはならないということを痛切に感じさせてもいただきました。本当にありがとうこざいます。 お返しする一環のひとつとして 今期、高垣任世杜氏は麹づくりのスキルをあげる課題を掲げています。 日本酒造りに大切なポイントは、昔から多くの杜氏、蔵人が伝えているように「一に麹、二に酒母、三にモロミ」という言葉があります。 先日も灘の大手蔵元の名誉杜氏という方とお話しできる機会があり「良いお酒を造るには、まず何が大切ですか」と聞いたところやはり麹づくりだと言われていました。 良いお酒造りができるかどうかは、麹で8割方決まるといっても過言でないとまでも言われていました。 そして今期については、酒造り50年以上のキャリアを持ち、まもなく80歳を迎える現役蔵人さんに教えを乞うことになりました。昨年も改築した室(麹を作るところ)をさらに改築を現在進行させています。 もし仮にこれまで以上に良い麹づくりができるようになると高垣酒造すべてのお酒の酒質が向上するということになります。頑張って参りますので引き続きのご支援よろしくお願い致します。 ★さて前回ご案内した頒布会のご案内です。口数も大変少量となっています。 どこかに「新しい発見」をして頂きたいという想いも含めて構成をしました。高額な商品もございますが、お一人で楽しむもいいですが出来れば飲み仲間の皆さんで一口ご注文頂き、場を設けて多くの方と楽しんで頂ければと思います。 また先にご注文いただいたお客様に限り頒布会も申し込みたいけれど先の注文とダブるという場合については、他の商品への変更、先のご注文のキャンセルをお受けいたしますのでお気軽にご相談ください。 頒布会は https://www.umai-sakeya.com/SHOP/list.php?Search=%E9%A0%92%E5%B8%83%E4%BC%9A 《夏に梅酒》 今年は紀州南高梅も不作気味だったとのこと。 皆さんは梅酒選びをどのような切り口で選ばれていますか? 日本酒なら、純米酒だの、香りが高いもの、辛口だの、冷や、燗、山田錦や雄町などと色々な切り口でのご要望を頂いてのご案内となりますが、梅酒を選ぶお客様の大半は「美味しい梅酒」というキーワードがほとんどといっても過言ではありません。 店頭において梅酒をご案内するにあたり、まずは 1、品種をお選びいただきます。 実は南高梅が有名すぎて梅酒においても南高梅がすべてのような気運があります。とはいうものの当店においてもほとんど南高梅ですし、和歌山の蔵元もほとんど南高梅。 ★芳醇濃厚な梅酒なら南高梅 エキス分が出やすく短期間でも芳醇な香りの梅酒ができる。実はしわになりやすく、しっとりとした歯ごたえ。梅の個性が強く酒や糖分を変えても長期間漬け込むと似た味に仕上がってしまう一面も。 ★酒や糖分の特徴を出したいなら古城 バランスのよい酸味とエキス分を持ち、漬け込みの酒や糖分の特徴を活かした梅酒ができあがる。反面、梅固有の特徴が出しにくい。実はしわになりにくくカリッとした食感が残る。 ★すっきり梅酒がお好みなら白加賀 梅の香りは浅く種のビターさが出たさっぱり風味の梅酒に仕上がる。実はしわになりにくく古城と同様に歯ごたえが残る。 ★杏のようなフルーティーさの豊後 果物のようなフルーティーさを持つ梅酒になる。実は果肉分が多く非常に食べ応えがある。実が柔らかいため液が濁りやすい。あえて実を崩し液をトロリとさせて飲むのも美味。 ★杏のようなフルーティーさの甲州 サイズが小さく他の梅に比べてたくさんの梅を使うためか、しっかりと香りがありほんのり苦味を感じる梅酒となる。元の実が小さいため出来上がった実を食べるためには向かない。 ★甘酸っぱいピンクの梅酒ならパープルクィーン 漬け込み後すぐに赤味がさしはじめ1ヶ月ほどできれいなピンク色の梅酒ができあがる。味わいは甘酸っぱくフルーティー。常温では赤色がすぐに消えてしまうため1ヶ月程度で実を引き上げて冷蔵庫に保管し早めに飲んでしまう方が良い。
確かに梅酒といえば。 クエン酸は、疲労物質としてできた乳酸が分解され疲労回復につながったり、ムメフラールという物質が血液をサラサラにして血流を改善し動脈硬化や脳梗塞、心筋梗塞などにも有効といわれていますしピクリン酸は、胃腸の働きを活発にし、便通を良くする効果があるとも言われ大変健康的だともいえます。 梅酒といえば食前酒。 梅酒の酸味が舌を刺激して唾液の分泌を促し食事を美味しくさせる効果などもありますので、まもなく訪れる本格的な夏にご活用ください。 若い男性の方に人気NO1の梅酒・・・・龍神往来 芳醇で熟成していて大変まろやかで酔い心地も良い梅酒です。 若い女性の方に人気NO1の梅酒・・・・雑賀梅酒 日本酒ベースなので柔らかくアミノ酸も摂れるし冷凍梅だから芳醇なエキス感が楽しめます。 高年齢の女性の方に人気NO1・・・・完熟南高梅酒 生梅らしい香りと梅本来の素材感とやさしい口当りと酔い心地の良さが楽しめます。 《夏にあまざけ》 一番人気のあまざけは、生のあまざけ。 どうしてかというと加熱殺菌していないので酵素が生きています。高垣酒造の麹づくりでも申し上げたように、実は麹菌が生成する多種多様の酵素が要なのです。けれど保存管理については、麹菌も酵素も生きているので取扱いにポイントがあります。詳しくは下記から https://www.umai-sakeya.com/SHOP/1652.html |