龍神丸について
2018龍神丸飲みくらべセットについて
2018龍神丸飲みくらべセットについての お客様からのお問い合わせについて 先日、龍神丸飲みくらべセットが売り切れになっていないにもかかわらず買うことができないというお問い合わせをいただきました。わざわざお問い合わせいただきました。ありがとうございます。 そこでご説明することにいたしました。 龍神丸飲みくらべセットをお買あげいただくにあたり、今回はお届けする龍神丸をまずはおいしく楽しんでいただくにあたり、当店として、また多くの店頭試飲された飲食店様や一般のお客様の声をお聞きした上で“当店もまずはここから楽しんでみてほしい”という「飲用温度」と「大筋の料理性」をご選択いただき一致したところに在庫が入っておりお買あげいただけるようにさせていただいています。 ----------------------------------------------------------------- 5月に行った龍神丸の店頭試飲において下記のことを限られた時間の中で体感していただきました。 ★開栓したての2018龍神丸純米吟醸袋吊りと開栓してすでに1年を経過し約半分になった2017龍神丸純米吟醸袋吊りの飲みくらべです。 この体感を通じて、 お客様としてこれからお買上いただく龍神丸をどの程度熟成をさせて飲んでほしいかという目安を体感していただきアドバイスをさせていただきました。 ★お客様が育てた2018龍神丸を楽しむときに、どんな料理性のものと共にまずは楽しんでほしいかを体感していただきました。 簡易的な食べ合わせでしたが お酢→塩→醤油→ゴマ油→その他(香辛料・ハーブなど)をお酒と共に食べ合わせていただき道筋を体感していただきました。 具体的には、 お酒だけを口にした時と食べ合わせをした時の同じ項目を食べ合わせでどう動いてしまうかを体感していただきました。 “龍神丸が喜ぶこと”“龍神丸が際立つこと”“龍神丸がより美味しく感じること”と“龍神丸が嫌がること”“龍神丸らしさが損なわれること”を体感していただきました。 a、心地よい香り (魅力的・4・3・2・非魅力的) b、口に含んだ時のやわらかさ (穏やか・4・3・2・刺激的) c、素材(米の甘味)の旨味 (強・4・3・2・弱い) d、喉ごし (滑らか・4・3・2・とげとげしい) e、後口、口残り (嫌味がなくスマート・4・3・2・嫌味が残る) 総合点(5・4・3・2・1) ★さらに飲用温度やグラスの形状などの項目についても体感していただきました。 その中でお客様が気づかれたことで一番多かったのが、 “冷しすぎでしたね。”“飲用温度って大切ですね。” ◆温度によって“甘味”がどのように感じてしまう傾向性があるかがポイントです。 とくに適熟域を迎えていない新酒などは、もともと甘味(米の旨み)が育っていないため冷しすぎると顕著に辛さ、酸味、苦味、渋味、粗さが吐出してしまいます。そして後口に苦味、渋味が強く残るとお酒がすすまなくなります。そこを飲み手のみなさんが色々な飲み方の工夫でコントロールしていただき、goodでもなく、betterでもなく、bestで口にしてほしいと願うところです。 ★“龍神丸が嫌がること”“龍神丸らしさが損なわれること”を得意とするお酒が存在しているという体感もしていただきました。 それに加え、お酒だけを口にした時“嫌味と感じるお酒”でも“その個性にしっかり向き合ってあげれば、日本酒ビギナーの方でも美味しいという声を発してしまう食べ合せ”を体感していただきました。 ◆どんな個性ある味わいでも、どこかにより多くの方が“美味しい”と感じていただける着地地点が存在している可能性を体感していただきました。 ★料理にあわしてお酒を乗り換える、飲用温度を変える、加水や炭酸系で割る(スタイルの変更)などをして楽しむと、goodからbestになることなども体感していただきました。 ----------------------------------------------------------------- けれどお客様の声として、 “なかなか、そこまで伝えてくれる人、お酒を買ったときにそこまでいってくれるお店”とのご縁もないし、さらに“そこまで学ぶこともめんどいし、知っていても中々行動に移していないのも現実です。” けれど30分という短い時間の中で“目の前で体感させていただけたことで、すごく距離感がなくなり気持ち的にも身近なものとなるきっかけになりました。 ”今回の体感・実感は、日本酒に限らず、これまでとは違う美味しさとの出会いや世界観を広げてくれるきっかけにもなりました。““お酒だけのご縁だけではなく、身近に相談できる人とのご縁も大切”という発見にもつながりました。とのことです。 ----------------------------------------------------------------- 多くのそのような声を大切にし、より多くの日本酒ファンの方に伝えるために本格的に店頭試飲のお申し込みができるようになりました。近隣の方や旅行などでお近くにお出での節には、是非、お立ち寄りいただき体感してみてください。もちろん、当店と同じ酒販店さんや飲食店さんのプロユースの方も大歓迎です!! お申し込みは、下記より https://www.umai-sakeya.com/SHOP/tentoushiin-01.html |