その他
浸水した私の復旧作業(初動編)
1、激甚災害になると国、県からのいろいろな支援をしていただけます。 2、私はまずぐちゃぐちゃになっている家の中から家財だけではなく、畳など何もかも全部外に掘り出し浸水したところを水洗いできるようにするためには、できるだけ早く、被災ゴミを処理してくれる業者の予約手配と協力してくれる人に何日の何時からかたずけをするので手伝ってほしいとお願いをしておきました。 3、掘り出した中から、捨てるものと置いておくものを選別するために、まずは家族で思い浮かぶものの中で捨てるものと置いておくものを書き出しました。 4、自宅水道は1週間断水していましたが、友人に農業用の500Lポリタンクと軽トラックを借りて水の出る地域から水を調達。タンクに高圧洗浄機を接続して浸水域をすべて水洗い。 5、家具、壁、床などの合板が水を吸ってしまうとブヨブヨに浮いてしまいます。直しようがないと私は判断し床材なども剥がして家財、電化製品と共に処分してしまいました。浸水した部屋全部を周りの家は何も手がついていませんでしたが、たった1日で根太だけにしてしまいました。 6、床下だけではなく壁なども水分を吸っているので、また泥水が入っているのでいくら丸洗いしたとしても臭いもきつい。衛生的にもよくない。できるだけ一度乾かすために大型扇風機を買って2カ所置き空気を回すことに。 7、何日たったとしても床下の土のところが中々乾かない。床材が張れないのでついにボランティアの方に間手伝ってもらって、床下の土を10㎝程度をとり、その上に乾燥したら引き詰めようと考えていた粉炭をひき詰めることにしました。炭には湿気や臭いをとるだけではなく殺菌効果もあります。 これが私の自宅が泥水で浸水した時の初期段階の対処方法です。あくまでもプロではありませんのでご参考程度に 今一度、被災されたお客様については心よりお見舞い申しあげますとともに、一日も早い復旧をお祈りいたします。 |