平安時代の都人が歩いた土から生まれた酒― 世界遺産に登録されている熊野古道の土壌から採取し培養した野生酵母で醸された「わかやまブランド」の清酒たちです。 「野性味あふれるわかやまブランド」の清酒を造る為に、県工業技術センターでは、梅の花や実、黒潮の海水、熊野古道の土や木など147種の試料を使い、このうち32株の酵母の培養に成功。 さらに試験を繰り返した中で最も発酵力が強かった田辺市中辺路町の土壌中から培養した野生酵母が日本酒造りには適しているとの判断をし2007年冬に試験醸造を試みた。 そして、2008年冬に県下で全国清酒鑑評会県下最多金賞受賞蔵元である吉村秀雄商店(岩出市)が、熊野古道酵母をつかったお酒を造りあげ一般市販化ました。 翌年には、これまた金賞受賞を幾多も受賞している世界一統・紀南唯一の蔵元での尾崎酒造でも、熊野古道酵母を使ったお酒を造り出しました。 全般的な熊野古道酵母の酒質は、爽やかな柑橘系のような香り、米の旨味を感じながらも、すっきりとした酸のあるお酒で、食中酒として紀南特産のマグロやカツオなどのややしっかりとした味覚の魚やしっかりとした味わいの肴と共にお試しください。また、熊野古道酵母は、野性味たっぷりのダイナミックさは、埋もれない個性を感じて頂けるはずです。 |
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