全国の地酒
いい「もの(お酒)」との出会い
いい「もの(お酒)」との出会い
通販で手に入れたいものが簡単に、手っ取り早く手に入る時代です。商品の特長やメリットの多くは、インターネットなどで情報として得ることができます。なのに、「ハズレを引いてしまった!」「失敗した!」「こんなはずじゃなかった!」となるケースも…。 その原因として、情報が足りていなかった、ポイントを見落としていた…などが挙げられます。「こんな使い方したらダメだよ」「こんな場合には不向きだよ」。そんなことを通販ではほとんど教えてくれないのが現実。 そして、なによりも一番大切な「あなたのこと」が織り込まれていません。
手っ取り早さを求める人にとっては「面倒くさい」「お節介」「時間がもったいない」と思うかもしれません。しかし「お客さまがより良いものに出合うため」に、大手百貨店がこれまで以上に「面倒くさい」ことに力を注いでいるのです。 東京日本橋三越百貨店では、お客さまにとって「良いもの」に出合うために、コンシェルジュがあなたのニーズに寄り添い案内してくれます。彼らは、2時間くらいならへっちゃらでお客さまのお買い物に付き合ってくれるとのこと。 コンシェルジュは、たとえお客さまのニーズが漠然としたものであっても、各売り場のより専門知識を持つ従業員に引き継がれ、提案や答え合わせを繰り返しながら、細やかで満足度の高いサービスを提供するようになったとのことです。 これこそが次代の主流となる【ものからサービスへ】の具体例の一つです。
負の連鎖はそれだけではありません。 買った商品のための材料や素材を作った人、それを使って商品化した人、その商品を販売した人。全員の残念な気持ちに結びついてしまいます。 購入する側に必要となってくるのが【あなたの情報をしっかり伝える】【しっかり答え合わせをする】【時間をかける】こと。 それが満足度を高め、良いものに出合える機会につながります。あなたの笑顔で、商品に携わった人全員がうれしい気持ちになるのです。 そして、その人たちもまた「次の笑顔」のために頑張る…その連鎖がより「良いもの」を生むのではないでしょうか。 では、お酒においては…『みゆきや』にお任せください。 ---------------------------------------------------------------
新しい発見や今後お役に立つ情報などもご一緒にお持ち帰りいただいき、いい「もの」との出会いだけではなく、買い物の時間も楽しまれています!!楽しめます!!
近年、日本酒はより多品種になり多様化され、楽しみ方やニーズの幅が大変広くなりました。世界で最も複雑で、楽しみ方を一歩間違えると“トラウマ”になるほどの可能性を秘めたアルコール飲料だと思っています。 自分に合うお酒やそれぞれのお酒に合った飲み方を理解せず、理解されず「まずい」「合わない」と判断してしまうことが、お客さま自身、作り手、農家など、携わった人全員の「残念」につながります。 「お酒を生かすも殺すも飲み手次第」であり、やはりお客様自身がなによりも“楽しんでいただく”“満足をいただく”ためには、やはり口にされる人の嗜好性や場面、合わせるお料理など、さまざまな情報が必要となってきます。 むずかしく考えないで結構です。 わかる範囲でご来店前に下記の情報をあなたなりの言葉でご用意いただけるとスムーズに品定めがおこなえます。(通販でのお問い合わせ時にもご活用ください。)
★年齢→ 才 ★性別→男性・女性・その他 ★普段よくお飲みになるアルコール飲料 →ビール・焼酎・日本酒・ワイン・ウイスキー・ウォッカ、ジン・その他 ★普段よくお飲みになるアルコール飲料の銘柄 ★飲酒頻度→毎日・各日程度・時たま・その他 ★飲酒のスタイル→ロック・ストレート・お湯割り・水割り・燗・冷や・常温・その他 ★1回の飲酒の量→ビール・焼酎・日本酒・ワイン・その他( )を( )位 ★普段のお酒の購入先 →一般酒販店・スーパー・ディスカウト・専門店・通販・その他 ( ) ★どちらがお好きですか→麺類(小麦粉製品)・お米 ★ワインはご自分で購入されていますか?→自分でも買っている・買わない ★ワイン白派or赤派→白派・赤派・飲まない ★ドリンクにかかわらず複雑な味わいが好きですか? →好き・嫌い・飲まない・きれいなお酒を好む・興味はある ★主人公は→お酒が美味しい・料理が美味しくなる・バランスが大切 ★主人公はお酒とお答えいただいた方に どのようなお酒とお考えですか→ 1 1杯が無茶苦茶美味しいと感じるが2杯・3杯となると飲み飽きをしちゃうことも、けれど忘れられない旨いといえるお酒。 2 程よい美味しさを感じつつも、さほどの飲み飽きをしない旨いといえるお酒。 3 口当たりが優しく邪魔にならない美味しさがあるお酒。 4 喉越しが良く旨いと声には出ないけれど飲み飽きがなく長く付き合えるお酒。 ★主人公は料理とお答えいただいた方に どのような料理を口にしながらとお考えですか→ 魚介→お造り(赤身、青魚、白身、磯もの)、塩焼き、煮つけ 肉(鶏、豚、牛)、肉の味付け→あっさり、濃厚こってり 酢物、煮付け、煮物、和え物、サラダ→あっさり、濃厚こってり、 揚げ物→あっさり天婦羅系、濃厚こってりからあげ、 珍味、発酵物、乳製品系、イタリアン、フレンチ、中華、エスニック、鍋・・・・・・ 具体的な料理でも ★ご希望の容量(サイズ)と本数 ★ご予算→ 円 ---------------------------------------------------------------
≪買い物をされる時間をも楽しんでほしい。楽しんでいただけるよう工夫もしております。≫ ≪品選びの時間も、りっぱなプライスレスのお客様満足につながる付加価値と感じていただけるよう工夫もしております。≫ 《事例》 A子さんはお父様に「これなら気に入っていただけるのではないか」ということで「いつもと少し違うタイプのお酒の良さも知っていただき新しい発見というキーワードも付け加えて」品選びをいたしました。 早々にお父様にお届けをしお父様にも口にしていただきましたが「あまり好みのお酒ではない」と正直思ったらしいです。 けれど、そのお酒と共にA子さんは、このお酒を贈った想いとストーリーをカードに書き入れていました。そしてお父様はその後、そのカードを読み「A子さんの想いと当店がおすすめした楽しみ方でもう一度口にされた時、そのお酒の良さを発見した」そうです。 ギフト・・・確かにそのお酒を気に入っていただくことも大切な要素ですが、当店は贈られる方が商品にこだわるだけではなく、そのお酒を選んだ経緯やストーリーや心も大切であり、その経緯やストーリーや心はお酒と同等の価値(もしかしてそれ以上かも・・)が存在しているのではないかとも思っています。 -お酒を選んだ経緯やストーリーや心を伝えることも、とても大切です。- お客様自身で楽しまれる場合もそうですが、誰かへのギフトの場合は、ただお渡しするのではなくお買上いただいた経緯やストーリーをひと言添えていただくことで、たとえ本来の好みのお酒ではなくても「こういうのもあるんだね。」「たまにはこういう楽しみ方もいいかも。」「これはこれで美味しい。」とあなたの想いに寄りそって楽しんでいただけるはずです。
お客様のお持ちにいただく情報をもとに色々と模索はしつつも、品選びをし、答合せをしていく中で、それよりも、「もっとBESTなご提案」ができることもございます。 よって≪最初のご希望の商品と違う銘柄になること≫も、ごく自然な流れとなることもございます。 |
日本酒の歴史が大きく動き出す?
日本酒の歴史が大きく動き出す? とある日本酒関連の企画会社から、下記のようにFAXが届きました。 いかがでしょうか? これまでこの会社がおこなってきたことと真逆の事柄となるご案内です。 背景には、なにがあるのでしょうか? 日本酒の閉塞感です。 この企画会社は、長年これまで日本酒に興味を示されなかった方や何を選んだらよいかわからない方やとりあえず近代日本酒を知ってみたいという方などに、人気とされる日本酒をメインにいろいろな情報誌を発刊されてきました。そして多くの方がその情報を基に日本酒選びをしていたことも事実です。 その前に少し話はずれますが、 ノーベル賞受賞の本庶佑教授のインタービューの中に 「教科書が全て正しかったら科学の進歩はない。基本は人が言っていること、教科書に書いてあることをすべて信じない。なぜかと疑って行くことが重要」付け加えるとしたら「イメージを膨らませるのではなく自分を信じて真相をしっかりと確かめること」が大切ということでしょうね。 ノーベル賞受賞までの本当に長い間、当初は特に矢面に立つ人でもありました。けれど当時の中でも批判ばかりではありませんでした。少数ながらも、その可能性に賛同された研究者や製薬会社も存在していたことは事実です。 少し前だと宇和島徳洲会病院の万波医師が、臓器売買や病気腎移植で話題になりマスコミがトップニュースであつかった矢面に立った方です。あれから10年、今や厚生労働省も条件付きで病気腎移植を認め、さらに保険適用にもなって多くの透析患者さんは喜んでいます。 万波医師が批判の嵐にいるころでも万波医師を指示する方がいました。 「世界の常識はまだ日本の非常識」となっている。そして10年後日本の非常識は常識化されていきました。 ---------------------------------------------------------------- 店長の余談(熟成に関して) 業界45年の経験してきた中で、問屋へ勤務していた時代私自身も昔は、製造日付を気にしていた時期がありました。そして新しかったらそれで“蔵元が出荷しているのだからこの味わいが何ら問題のない味わいなんだ!”と判断していた時期がありました。(教科書やマスコミや蔵元やメーカーの情報を鵜呑みしていた時期)。 けれど、製造日付からとっくに過ぎたお酒を口にしてみると“別に問題ないじゃん”飲みくらべてみると“古いけれど、これはこれで美味しいじゃん”・・・・とにかく色々と試しているうちに、今回の本庶佑教授がコメントした「教科書に書いてあることをすべて信じない」にぶち当たり、そこがターニングポイントとなり、いろいろな体感をしていくうちに、同じように感じている。思っている。体感している方とのご縁を生まれ、それらの小さなそれぞれの声が少しずつ塊となり、これまでの価値観、セオリー、世界観が変わってきたからこその、今回のFAXだったのでしょうね。 ---------------------------------------------------------------- ここでご縁のあるみなさんにお伝えしたいのは、 お酒の世界でも「世界の常識なのに日本では常識化されていないところ」が存在しているということです。 当店も日本酒の閉塞感を感じるからこそ日本酒の閉塞感を打破するために、賛同していただいている飲食店さんや蔵元さん、酒屋さん、個人のお客様と共に「日本酒の新たなステージを切り開いていってます。」 この企画会社さんの影響力は大きなものがあります。 これでこれまで古酒や熟成酒に誤解されていた方なども、ようやく気づき修正されていくことに日本酒の将来への展望と希望が垣間みえ、日本酒の楽しみ方がワンステージ上がろうとなってきているもいえます。 またひとつの芽吹きとして、 蔵元さん、酒屋さんの冷蔵庫の中で古くなってしまった日本酒にも、りっぱな価値が存在していることも伝えなくては、業界としても、また企画会社の事業としてもこの閉塞感を打破できないのではないかという新たなステージへの試みのひとつだとも感じております。 ひとつだけ勘違いしないでくださいね。 なぜ?「長期冷蔵保存純米酒」と謳っているかというと古酒や長期熟成酒の中で比較的ビギナーのみなさんでも理解しよい酒質であるからですよ。 そして、純米酒のみを指定しているのは、まだまだ純米酒の方がイメージもよい、また多少なりともそれぞれの熟成の特徴や個性を感じていただきよいといったところでしょうか。 段々と多くの方が「これじゃ、物足りない!」という声が多くなってきたら、段々とコアで複雑性の高い常温古酒や生酒の常温保存酒や常温長期熟成酒に移行していくための第一歩として捉えてくださいね。 ここで終わらないでよ。 あくまでも、あくまでも、あくまでも・・・・・ お酒だけを口にした時の評価であり、今後、熟成酒や古酒の情報が飛び交う時代に入ったとしても、何らかの食べ合せ(ペアリング・マリアージュ)の要素を織り込んでないことを強く伝えておきたいです。 熟成酒や古酒の魅力は、お酒だけを口にした時の評価は“氷山の一角”にすぎないことを念頭においてくださいね。 複雑だから深い、だからむずかしい、だからおもしろい!! 日本にも、米という素材ひとつからつくられるお酒は、世界に誇れる自慢できるお酒だということを身をもって知ってほしいと願います。 そして、どのようにその魅力と出逢ったらよいか、体感したらよいか?? 山の登り方がわからないときは、さきに登られている方に聞くのがなによりも、間違いなく早く、楽に登れます。 周りにそのような方が見つからないときは、お気軽にご連絡ください。 1本の日本酒がみせてくれる、もっと豊かで、リッチな世界ものぞいていきましょう。 |
近年、日本酒はすざましく時流が変わっています。
近年、日本酒はすざましく時流が変わっています。 ご存知でしょうか。 日本酒の楽しみ方や日本酒を口にする理由は、下記のように第一次地酒ブームから下記のように移り変わってきました。そして今・・・・。 みなさんは、今、どのステージで日本酒の楽しまれ方をされていますか? ステージ①(昭和51年~昭和後期あたり)第一次地酒ブーム 大手清酒と地方の地酒との味わいや酒質の違いがあるということに日本酒ファンのみならず、これまで日本酒を口にしなかった方も気づきだし「これなら美味しい!」と新たなる日本酒ファンが多く増えました。但、それはお酒だけの味わいだけの違いだけであり、食べ合せなどはほとんど考慮されてはいませんでした。 ステージ②(昭和後期~平成5年あたり) 地酒の味わいというだけではなく、さらに深堀が始まり造り別(純米吟醸、純米、本醸造等)の味わいなどの違いをお客様も楽しまれるようになった。但、それはお酒だけの味わいだけの違いだけであり、この時代においても食べ合せなどはほとんど考慮されてはいませんでした。 ステージ③(平成5年~平成15年あたり) 造り別(純米吟醸、純米、本醸造等)の味わいなどの違いだけではなく、日本酒度、酸度、アミノ酸度、精米歩合、酒米、麹菌、酵母、水・・・・などの違いなども加えて、より細分化した情報と味わいの違いをお客様も楽しまれるようになり、飲み手の嗜好のばらつきが広がっていった。但、それはお酒だけの味わいだけの違いだけであり、まだまだ食べ合せなどはほとんど考慮されてはいませんでした。 ステージ④=成熟期(平成15年~平成25年あたり) すでに日本酒は成熟期を迎え、どの蔵元も美味しさ、品質が高まり、これまでのブランド志向力も弱くなり、またより高度で専門的な知識を持ち、より味わいの違いやその味わいをいかした飲み方ができる愛飲者が増え、より専門的な事柄を求める愛飲者も増え、蔵元もより差別化、独自化を図りお客様のニーズに合う多様なお酒が現れています。ようやくここで熟成酒、古酒、個性派清酒(超辛口、酸の強いお酒)の幕開けがはじまっています。 また「口にして美味しいお酒」≠「食中酒に向いているお酒」ではないということに飲み手が気づきだし、より質の高い「美味しさ・満足度」を求められる時代に入り、まずは超辛口がひとときの間時流となりました。それもつかの間、ペアリングやマリアージュということが叫ばれだした時代、また日本酒が海外進出を考慮した時代に入り、ワイン同様に酸主体だからできる味わいの演出をもつお酒が市民権を得て、多くの蔵元が酸主体のお酒を押し出しています。 但し、酸の美味しさ、良さをエンドユーザーに伝えていくには提供側のスキルが必要となります。これをひとつの差別化の要素として取り入れられ提案型の専門店や飲食店が現れてきた時代ともいえます。 またエンドユーザのみなさんも、質の高いものだけに目を奪われることなく、味わいの個性やストーリー性なども選択のひとつに加えて選ばれる時代の幕開けとなった時代でもあります。 ステージ⑤=第二成熟期(平成25年~現在) ステージ④までの提案だけでは、ご提案の効果がまもなく出なくなってくると考えられます。 どの酒もすばらしいほどに酒質レベルが上がり、おいしいお酒が当たり前になり、ハイレベルなお酒が氾濫しているともいえ、飲み手は「どれを飲んでもおいしい」となり、これまでの提案では「また同じこと言ってる」と思われてしまうことになってしまう可能性をもっています。 料理とのペアリングやマリアージュはすでに多くの方々が気づきだし、お酒だけの美味しさだけではなく、食べ合せた時の美味しさとお酒だけを口にした時と違った満足の高さに気づかれています。それらの満足を求められるお客様も増えてきていることから対応できることは、蔵元、販売者、飲食店においても必然となってきております。 さらにストーリー性なども大切な要素のひとつでありますが、「もの」から「サービス」に移行していく時代に入ったと当店は思っております。 その答えのひとつをできるだけはやく具体的にご案内して参ります。今後、みゆきやはお酒の酒質だけではなく、サービスをも取りこんでみなさまの笑顔に取り組んでまいります。 |
【飲食店様限定ご招待】体感・実感・確信ミニコース
これまでとまったく同じ味わいのあなたがつくる料理・・・・・けれど、それぞれのお酒のもつ個性(得意なことと不得意なこと)を活かしてあげれば下記のような声を生み、よりお客様は笑顔になっていただけます。 それは、お酒のラベルやブランドの力だけではなく《あなたのお店の力》が評価されていることにつながっているのです。ラベルやブランドにこだわる飲食店さんは、すでに数知れぬまで膨れ上がり、激戦市場となっていています。そこから一歩踏み出していただき“新たなあなたのお店だから楽しませてあげられる手法で、外食の価値を伝えてみてはいかがでしょうか。” ラベルやブランドは、そのあとにしてもいいのではありませんか。 お客様に、こんな声をいただきませんか! ★自分で選んだ時より、大将に選んでいただいたお酒の方がこの料理と合わせると「さっきよりも美味しく感じるねぇ」 ★自分で選んだお酒だから仕方がなく口にしていたけれど「大将のいう料理とあわせると旨いねぇ」 ★自分は冷してが好きだからといつも冷してばかり口にしていけれど、大将のいうように「この料理は、冷であわせるより燗であわした方が美味しいね」 ★素面で飲んだ時は普通のお酒だと思って残してしまっていたけれど、大将のいうように「結構酔っぱらってきてから飲むと、このお酒おいしいね」 ★有名銘柄だからと思って注文したけれど、私にはちょっと重たいお酒だと感じていたけれど、大将がわざわざ、どうかお聞きしてくれワイングラスをもってきてくれたので飲んでみると「こんなにスッキリと飲めるんだぁ」 上記のお客様の声は、ある意味“おせっかい”からはじまることかもしれません。けれど、あなたに“確信”と“ワンランク上のサービスを提供したい”という気持ちが宿っているからこそ、お客様をより高い満足に誘ってあげられたことにつながります。 成熟時代の飲食業界だからこそ、そんなプロとしてのお店として進化させていきませんか。 ------------------------------------------------------------------ お客様に “下記などの料理とよく合うお酒がほしい”といわれたら、貴店ではどう対応されていますか? ご覧いただいている飲食店様には、 “当店はその辺は大丈夫!”といわれるお店もきっとあるはずです。 そして、最後にお聞きしたいと思います。 お客様の嗜好性を読み取り、それをも反映させたBESTのお酒とお考えになられ銘柄に紐づけているなら、きっとすばらしい食の演出をされているものと思います。 ------------------------------------------------------------------- 《これまでの当店の傾向性を伝授いたします。》 決して極めたものではありません。けれどこのことも大切なことと気づかれた多くの飲食店様は、それを切っかけ、礎にしていただきあなたのお店ならではの、もっと高いレベルを探されテレビ出演やマスコミ取材をされたお店も生まれています。 なによりもご自分で探し求めるもいいですが、まずは聞いた方がスピードがはやくなります。 《プロユースの方一度体感・実感してみませんか?》 深く考える前に、まずは【進化の行動の第一歩】してみませんか! 体感・実感は、イメージや知識とは別物です。 お客様に言われるがままにお出しするよりも、 ◆そのお客さんの飲み癖を極め ◆テーブルの上にある料理をみて ◆そのお客さんの酔いのレベルをみて “どんな温度で「旨いね」といっていただけるBESTのタイプのお酒をどんなグラスでお出ししてあげれば笑顔になっていただけるか” まずはあなたが体感・実感・・・そして確信してみませんか? そして、そのノウハウでお客様を笑顔にしてあげよう! その積み重ねをくじけずコツコツと積み重ねていくと、きっと数年先には“すごいお店に進化しているはずです。”“トライ&エラー&サクセス” これらのことを体感され、この驚きと発見がきっかけとなり実際に進化したお店が続々誕生しています。 ----------------------------------------------------------------- なんと今回は、 無料で体感・実感ミニコースを組数限定で募集いたします。 お一組様 4名様までとさせていただいています。 飲食・宿泊関係の方のみの企画となります。 是非この機会にお気軽にお申込みください。 連絡先 電話0735-23-1006 担当 店長 的場 male info@sake-tori.com そして、今すぐの導入と考えずに、外食の成熟時代における進化や他店との差別化の為のこれもひとつの岐路の選択であるというための材料でもいいんじゃないでしょうか。 また全国どこからでもお申込みいただけます。遠くの方については、旅行がてらおいでください。 |
ワンランク上の感動と笑顔
ワンランク上の感動と笑顔 当店直営の居酒屋では、おまかせ飲みくらべ3酒セットを楽しまれる方が大変多くいます。 あなたなら、3酒ともに美味しいお酒を選ばれますか?
もちろんお出しするにあたり、ひと通りはお酒についての説明はいたし、さらに途中で「どうだったか?」お聞きします。 |
-お酒選びのストーリーも伝えましょう-
-お酒選びのストーリーも伝えましょう- 当店では、数ある銘柄の中から品定めをするとき、 1、飲まれる方の《飲みぐせの傾向性》を見極めていきます。 2、いつも飲まれる方が《どんなシーン》で楽しまれているかお聞きします。 3、いつも飲まれる方が《どんな料理や肴》で楽しまれているかお聞きします。 ・ ・ いろいろな事柄をお聞きした中で (はじめてのお客様は、10項目程度の事柄をお聞きしています。) 最終的に 《いつものような無難なタイプのお酒》にされるか《新しい発見をしていただくタイプ》にされるか最後にお聞きします。 そのためお買上いただくまでにお時間がかかるだけではなく、お客様にいろいろな情報をいただくこととなり、結果大切なお時間をいただくこととなってしまいます。 ―そんなに時間かかるなんて「めんどい」― せっかちなお客様もご来店いただきます。 「そんなに時間をかけて選ぶなんて・・・」と怒って帰ってしまうお客様もいらっしゃいます。 その時、ちょうど重なってお待ちいただいていたお客様がいて 「形だで、なんか心のこもっていないギフトなんて相手に失礼ですよね。」とつぶやいていました。まさしくその通りだと思います。 ―しっかり先様のことも織り込んで、思いやって品定め― 選ぶお客様自身も、その「お酒選びの時間」をも楽しんでほしいと思いますし、お買いあげいただくまでのストーリーもひとつの付加価値として大切にしていただき、それも含めてお買あげいただいたお酒と共に楽しんでいただけるよう、そのストーリーもいっしょに伝えてみてはいかがでしょうか。 《事例①》 A子さんはお父様に「これなら気に入っていただけるのではないか」ということで「いつもと少し違うタイプのお酒の良さも知っていただき新しい発見というキーワードも付け加えて」品選びをいたしました。 早々にお父様にお届けをしお父様に口にしていただきましたが「あまり好みのお酒ではない」と正直思ったらしいです。 けれどそのお酒と共にA子さんは、このお酒を贈った想いとストーリーをカードに書き入れていました。そしてお父様は、その後そのカードを読み「A子さんの想いと当店がおすすめした楽しみ方でもう一度口にされた時、そのお酒の良さを発見した」そうです。 《事例②》 B子さんはお父様にいつも飲まれているアサヒスーパードライを贈ってあげようと考えていました。けれど専門店で今回は購入しようと思い出向きました。 けれどお店の方と色々お話しているといつもと少し違うタイプのビールの良さも知っていただき新しい発見というキーワードで、いつもと違うサントリーモルツを贈ることにしました。 「たまにはグビグビと飲まれるのではなく「麦の香りと香ばしさを感じる素材の味わいを楽しむもありかなぁ。」「これはこれで気に入っていただけるのではないか」ということでサントリーモルツにいたしました。 早々にお父様にお届けをし「なんでB子はなんでサントリーモルツなんかにしたんだよ」といいながら、もったいないからということで口にしていただきましたが、やはりサントリーモルツは「あまり好みのお酒ではない」と正直思ったらしいです。 けれどそのビールと共にB子さんは、このビールを贈った想いとストーリーをカードに書き入れていました。そしてお父様はその後そのカードを読み「B子さんの想いと共にもう一度サントリーモルツを口にされた時、そのお酒の良さを発見した」そうです。 「こうやってサントリーモルツを飲んでみると悪くないね。これもありだね。」「時間をかけて選んでくれたんだね。ありがとう!」といっていただいたそうです。 ギフト・・・確かにそのお酒を気に入っていただくことも大切な要素ですが、当店は贈られる方が商品にこだわるだけではなく、そのお酒を選んだ経緯やストーリーや心も大切であり、その経緯やストーリーや心はお酒と同等の価値 (もしかしてそれ以上かも・・)が存在し、人の気持ちや嗜好性なども変えてしまうこともあるということです。 -お酒を選んだ経緯やストーリーや心を伝えることもとても大切です。- お客様自身で楽しまれる場合もそうですが、誰かへのギフトの場合は、ただお渡しするのではなくお買上いただいた経緯やストーリーをひと言添えていただくことで、たとえ本来の好みのお酒ではなくても「こういうのもあるんだね。」「たまにはこういう楽しみ方もいいかも。」「これはこれで美味しい。」とあなたの想いに寄りそっていただきながら楽しんでいただけるはずです。 -しっかり品選びされたいお客様は・・・・- 店頭のように、お酒を口にされるお客様の日頃の情報をいただければ、当店なりにチョイスさせていただきます。その際、下記よりお問い合わせください。↓↓↓↓↓具体的な銘柄を絞り込みご提案させていただきます。(電話対応となる場合がございます。) https://www.umai-sakeya.com/hpgen/HPB/entries/162.html またご希望で、今回お届けされるお酒選びのストーリーやお客様のお気持ちなどもカードに添え書きさせていただくこともお受けいたします。(別途手数料がかかります。) |
地酒みゆきやは、こんなお店です。
当店がいくら頑張ったとしても“お酒の世界”なんか変わることはありません。 けれどお客様が、お酒への“向き合い方”“寄り添い方”“生かし方”などをこれまでと違う角度、取り組み方で味わっていただくこと(実際に体験、体感すること)で、同じお酒なのに違う世界を生み出したり、感じたりいします。 実際はお酒の世界は、それまでとは何も変わっていない! けれど、上記のような形で体験、体感するとあなたの中でのお酒の世界は変わっていきます。変わってしまいます。 《そんな切欠づくりをさせていただくご提案をさせていただける地酒屋です。》 また食に関していえば、わざわざと飲食店に出向くことなく、スーパーやコンビニなどでも本当に美味しいもの、良いもと出会える成熟時代を迎えています。 “わざわざ出向き”“高いお金をお支払い”いただく価値に見合う飲食業界の“次なる価値観”をお店独自に築きあげていただき、お客様にご提案していただき、ご縁のある飲食店様の活性化につながっていければと思っています。 《そんな切欠づくりをさせていただくご提案とその場で体感し確信に結びつけていただけく試飲などもさせていただいてる地酒屋です。(試飲の場合は飲酒運転にならない方のみとなっております。)》 伝わり度→話だけなら30から70% (経験値の高いお客様ほど高くなります。) 試飲体感を加える→80から100% (スキル・経験値に関係ございません。) ★お酒に寄り添うと美味しさ倍増(個性的な味わいにつくられたストーリー) ★利己と利他・・・向き合い方を変えるとお酒が美味しくなった。
私も飲食店をはじめる時、はじめてから商品を納入していただいている地元の酒販店さんに、あまり期待できないことに気がつきました。 開店前に備品を無償提供してくれた。他より安く納入してくれる。よく食べに来てくれる。お客様を紹介しくれる。・・・確かにそれも大変ありがたいことです。
飲食店様が笑顔になっていただこうと思えば、酒屋は酒屋としてお酒のプロとして、そのお店にご来店していただいているお客様を笑顔にしてあげられたり、満足をしていただき、またお客様がそのお店にまた行きたくなるようなお店作りのお手伝いを酒屋のプロとしてできはずです。
お酒だけを口にされて「美味しいお酒」だからお客様は美味しいと言ってくれるだろう。
◇コンサルの経緯 とある300万人を超える街の高級繁華街にお店をもつ飲食店のご主人から“日本酒に力を入れていきたいので日本酒を納入してほしい”というお声掛けを頂きました。 一瞬“有り難いお話”と思いましたが、よくよく考えてみると周りの飲食店にはプレミアのつくような銘柄をずらりと揃ろえているお店がづらりと立ち並ぶ中で“プレミアのつくような銘柄を用意してほしい”というのかと思いきや“とりあえずおまかせいたします!”ということでした。 けれどそれは何事にもまして、アバウトすぎて難しい課題でもありました。 限られた時間の中で“どのような形で期待に添えるような提案をしよう”かと・・・・・。 まずは依頼のあったお店の料理メニューをひととおり把握することからはじめ、そして、そのお店の店主と料理メニューもよく似ているお店に出かけ、料理を口にしてもらいながら色々なお酒を口にして頂き、そして、これまでの調理経験の中で得られなかった料理とお酒が織りなす美味しさや新しい発見や感動をして頂き楽しんでいただきました。 何もせずお客様のいうがままに提供していた以前は、焼酎と日本酒が5割5割の比率、やはり自分たちがつくる料理をいかすのは日本酒なんだとご理解して頂き、それをお客様に伝えていった時、現在、焼酎2割日本酒8割という構成になっています。今では予約は2週間先以降でないととれない、また数々の有名雑誌連載、テレビ取材を受けるまでのお店に成長いたしました。
◇コンサルの経緯 リゾートホテル様からのご依頼で「当館の日本酒を見直してほしい」という依頼がありました。よくよくその会社を調べてみると全国で30施設以上の宿泊施設を管理している会社であり、ハイクラスの方が泊まられる施設でもありました。 「料理に恥じることのないお酒」「当館の和食イタリアン料理をいかすお酒」「お客様に喜んで頂ける美味しいと感じて頂けるお酒」「それが数字に結びついてくれるお酒」「地域性を感じるお酒」・・・そのようなテーマを頂きました。正直いって不安がよぎり、一瞬たじろいでしまいましたが「やりがいのある仕事」としてお引き受けさせて頂きました。 まずは施設全体を見に行き、さらに宿泊のお客様が食事をされるという料亭のメニューも見せて頂くことに。そこで目にしたのが、何と和食ではなく、基本イタリアンの割烹和食イタリアンでした。 まったく、どんな味わいで提供されているかが、まったくわからない中では、お酒選びはできないということで、急遽、お客さんとしてコース料理を口にして、それぞれの料理の味わいとそれを引き立たすお酒のタイプをとりあえず感触として捉えてきました。 限られた時間の中で、どんなご提案ができるかということを模索し、近郊の蔵元をまわり発売されていないが蔵元には存在するお酒を特別に製品化していただたり、割烹和食イタリアンの料理に合うお酒を見つけて参り、その中でまずは、銘柄だけではなく、提供方法、メニュー表、演出、お客様ニーズを織り込んだ一回目のご提案がはじまり、そして、何度かの修正の中で最終決定がなされました。 商品納入後、「ようやく料理とお酒の質が追いついたね」というお言葉を頂き、これまでとは違う「お客様の満足度があがり、さらにそれは数字として表れてきております。 これまでの品揃えよりも、より一層「飲みたくなるような演出」と少し高くついたとしても「飲んで美味しかった」「料理も美味しかった」ということで、トータルでの満足度はを高まったものと思います。 またそのホテルに宿泊されたお客様が「昨夜、飲んだ××というお酒がほしいのだけれど・・・」とお立ち寄り頂けることも、満足をして頂いた証であると確信しております。
日本酒は2000年という歴史を有する国酒であり和酒であり、世界一の発酵技術である酒文化です。けれど近年20年間消費量は顕著に下がっていくばかりです。 「これでは駄目だ!」ということで多くの蔵元が品質本位の本気の酒造りにようやく着手し、その芽がようやく出て参りました。 けれど、まだまだ世間一般的には、第二次戦中に生まれた三増酒と品質本位の本気の日本酒を同じものと捉えていたり、誤解されている方が沢山いることも事実です。日本酒は「お酒臭い」「親父の飲むもの」「二日酔いする」「悪酔いする」などといった誤解が根底にまだまだ根付いています。 さらに大きな壁が存在しています。 日本において歴史の浅いワインが、ソムリエという職業が存在することによって食との結びつきが広く伝わり食中酒としての位置づけが確立されていますが、日本酒においては業界自身がお酒のことを語れど、料理との相性やお酒のもつ個性を生かした料理との食べ合わせの美味しさやできれば避けたい食べ合わせ、料理の味わいをさらにいかす飲用温度・・・お客様として知りたい情報が行き届かず、お客様が自己流に食べ呑み喰いされて料理が美味しくなかった!お酒がまずいなどという結果を招いてしまっていることもあります。 このようなことから、 蔵がやってくれる。酒屋がやってくれる。どこかのお店がやってくれるということではなく、飲食店だからこそ、食のプロとして「地域性」や「季節感」や「旬」をとりまぜた料理や演出と共に、日本酒を加えていただき、時間と場を美味しく楽しむという日本人の繊細なDNAに届くお店造りをご検討いただき、このようなお店がまだまだ未開発である地域において、先駆者、差別化のお店としてご発展いただければと思います。 貴店のこだわりの料理をさらに美味しく味わって頂くことを柱とした中で、さらに楽しく、さらに美味しく、また誤解や特性などを正しく伝えていただくためには、店主様、オーナー様ということだけではなく、お客様に一番近いスタッフのプロ的な養成が必要だと思います。 貴店においてスタッフのプロ的な知識や経験を養われ、お客様が新しい発見をして頂けるようなお店になれば、単に日本酒を揃えているだけのお店との差別化につながっていきます。 せっかく揃えている日本酒をお店の武器にするための最低限の知識をもう一度チェックしてみてはいかがでしょうか? ホールに出向いている方がせめて知って頂きたい知識についてのチェックリストを無料でご用意しています。 チェックリストを必要な店舗様については、 店名・住所・代表者様氏名・ご担当者様氏名・電話番号・FAX番号・メールアドレス・ホームページアドレスをご記入のうえメールでご請求ください。 ■連絡先 [販売業者] 地酒 みゆきや [責任者] 的場 照幸(マトバテルユキ) [所在地] 〒647-0044 和歌山県新宮市神倉4-5-11 [電話番号] 0735-23-1006 [FAX番号] 0735-29-1016 [E-Mail] info@sake-tori.com |
活性にごりについて
活性にごり表記について 【活性にごり】=噴き出すような発泡性のあるものだけではございません。 【活性にごり】表記についての酒税法による区分け、定義は存在しておりません。 但し、補助的な意味合いで【活性】【不活性】という言葉の厳格化はもち合わせております。 よって 【活性】とは酵母がいきているというを表す言葉であり、【不活性】とは酵母が加熱され死滅している。フィルターなどで取り除かれている。などのことであり、【不活性】であるにもかかわらず【活性】表記は明記できないものとなります。 巷で【生酒】=【活性】であり、火入れを施し酵母が活動しなくなってしまった状態=【不活性】ととらえていただいてもいいかと思います。 《例》 【活性】のお酒なのに、まったく酵母が生きている気配はないにも関わらず【活性】という状態があります。 これらは、糖分があるにもかかわらずアルコール度数が高くなり発酵が止まってしまったり、モロミの中の糖分がなくなってしまい発酵できずにいる=酵母は生きているのだけれど、じっとしている状態も活性となります。 その検証として、 追水をし糖分を加えてあげると再発酵すること(炭酸ガスが発生)もひとつの方法として、酵母がじっとしている状態なのか、【生酒】=【活性】でありながらも、酵母が本当に死んでしまっているのかの目安となります。 よって製造方法や蔵元の考え方により【活性にごり】といっても定義がなく表記がまちまちとなっております。 モロミ発酵中のものを瓶詰めし開栓と共に噴き出す活性にごりもあれば、二次発酵を促した活性にごりもあれば、ガス抜き(炭酸ガス)をせずガスを残した活性にごり酒、単に火入れをせず酵母がじっとしている状態(炭酸ガスが発生もしていない)【生酒】=【活性】などもございます。 また同じロット(タンク)の製品でも、瓶詰めするタイミングや汲み取る場所などによっても個体差は生まれてしまうのはごく自然体のことです。 また打栓のタイプ、穴あきキャップ、通常のスクリューキャップによっても瓶内ガス圧が高まることでガスが抜けてしまうこともあります。 また管理温度によってもガス圧が弱くなったりもいたします。但し、当店で只今試験中の天領純米大吟醸活性にごりは、-5度で管理しており5年たってもまだまだ一機には開けられないほど元気に噴き出してきます。よって時間の経過でのガス圧が極端な低下するということはないものと考えられます。 ただ時間の経過とともにガスの質感は変化いたします。 最初の頃は大粒のガス感であったものが、時間の経過とともに高級シャンパンのような繊細なガス質に変化していきます。 どのような形のものなのかを誤解せずお楽しみください。 また開栓時、活性力の強いものがあることも懸念されます。ゆっくりと開栓をして噴出さないことをご確認ください。 《開栓時の吹き出し注意》 活性ということだったので、噴き出す可能性を考え、いつものように氷水に30分間ほど漬け込み、キンキンに冷していよいよ開詮。(酒温度をせめて0度に) 詮はスクリュウキャップでないので、細心の神経を使いながら1ミリ単位で様子を見ながら徐々に栓を押し上げながら開詮・・・ほんの数ミリ開詮したところで“シューーーーー”と音をたててきた。 “来た来た来た来た~!”案の定・・・・やはり、よかった一気に開けずに・・・。 音がおさまるのを待って、さらに詮を上げていくがまたまた“来た来た~!”それを何度か繰り返し、ようやく吹きこぼれることなく詮をあけることができました。 |
LINE公式ブログ「週末この一杯」取材
★★意外に知らない「自分の嗜好性」「自分の美味しさのものさし」★★ 実際、全国には1300を超える日本酒の蔵元が存在しています。 その中で「まずは何を基準に選んでよいか?」がわからないのが本音であったりします。その時、いろいろな情報を基に日本酒選びをされているはずです。 けれど、そのお酒自身の情報よりも、手前に大切なことがあります!! それは「自分の嗜好性」「自分の美味しさのものさし」を知ることが何よりも大切です!! 今日のあなたの「嗜好性」「美味しさのものさし」は、これまでの食生活の中ではぐくまれてきたものです。だから十人十色であって当たり前です。 あなたの「嗜好性」「美味しさのものさし」=飲まれようとしているお酒 さらに「どんな場面」で楽しまれるか、楽しみたいかによってもお酒の銘柄は違って当たり前。(料理や酔いのレベル・・・・・)そんなお酒選びにお役に立てる情報のひとつを垣間見える情報をご提供させていただきました。 また自分のことだけではなく、誰かにプレゼントをするときなどの銘柄選びに役にたったりいたしますし、飲食店様でしたら「お客様におすすめ」といわれたときにでも絞り込みのひとつとして役立つ情報になるのではないかと思います。 (店頭ではもっともっと詳しい情報をいただいて絞り込みをしていますので、より精度の高い絞り込みとなっております。) 今回の取材で当店もどのような形での記事として配信されるかが、まったくわかっておりません。もしずれていた時はご了承ください。 ----------------------------------------------------------------- 《余談》 「お酒のもつ力(個性)をいかして飲んであげると美味しいの向こう側に、もうひとつ心が揺さぶられる違う価値観が生まれることがある。」(この体感は考えられても伝わりません。実際に体感するしか伝えようのないことのように感じています。) みゆきやにおいても、飲食店においても 「お客様にとって美味しいお酒をご案内する」にあたって「まずはお客様の美味しさとは、どんなものさしなのか知る」ということからはじめています。 お客様の今の美味しさは、これまでの食生活の中で培われてきた経験が大きく影響しています。それを紐解いていくとはじめてのご縁となるお客様であったとしも、およその美味しさの傾向性はみえてまいります。 そのお客様の美味しさのものさしや飲み癖を知ることで、そのお客様に、まずは「はずれのない」お酒、さらにより細かな情報をいただくことで、さらに「美味しい」と感じていただけるお酒への絞り込み、最後は試飲などをしてお客様がお酒しむ場面を想定した体感していただくと「確信」につながっていただくことも可能となります。 さらに飲食店においては、「お客様の嗜好」+「料理とのペアリング」だけにとどまらず「6つのタイプのペアリング」を織り交ぜながら「味わいが奏でる」コース料理を楽しんでいただいています。 今回のLINEの取材スタッフの方にも、上記同様にまずはご説明させていただき、最後は当店飲食店でコースを楽しんでいただきながら、料理とのペアリングや同じ料理、同じお酒で飲用温度を変えたときの美味しさの違い、酔いのレベルや流れに応じたお酒の使い分けなども体感をしていただきました。
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みゆきや日本酒クリニック漫画小冊子、まもなく完成
すでに反響が形として表れています。 飲食店さんからは、 ◎飲食店のメニュー表の中に挟んでいただきました。 そうすると最初の料理が出てくるまでの時間の中で、何気なく流し読みをしていただいているお客様の中には、これまで日本酒を口にしない方が「とりあえずのビールの後に日本酒を注文していただいた」という飲食店さんの声を多くいただいています。 ◎これまで中々日本酒を口にしようとしないお客様に対して、日本酒を口にしていただけるきっかけづくりになりそうだ! ◎本を読んだお客様に、まずは「俺によく合う日本酒を・・・・」といわれ、「まずはこれからはじめさせていただきます!」と言い切れない自分がいました。けれど、この本に書かれていることをまずは学んでいけば、きっと、これまで以上にお客さんに喜んでいただけるだろうなぁと感じているので、わからないことは本でも書かれているように、わかっている人に教えてもらうことに。 ◎日本酒に興味をお持ちのお客様からは、「これまでの日本酒に関する本とは違い、この本おもしろいこと書いているね」ということで、その話で以前よりお客様とより近くなりコミニュケーションツールとしても使えそうだね。 一般のお客様からは、 ◎あらためてこの本を読んだ時、みゆきやの店長がいつも「××みたいな飲み方しない方がいいよ」といわれながらも、その言葉を無視して自分なりに飲んでしまっていたけれど、あらためてこの本をいただいたので何気なく読んでみて、お酒の向き合い方と飲み方を変えてみると新しい発見と出会いました。 ◎お酒を飲むとき、ストーリーなんて考えもせずに「ただ美味しければいいや」と飲んでいたけれど、この本をいただいたので何気なく読んで、前に色々とみゆきやの店長に聞かされていた高垣酒造のお話を思い出しながら龍神丸を口にしてみると「美味しいだけではなく、なんか心が熱くなってきちゃいました。」とのこと。 完成しました!みゆきや日本酒パンフレット お客様に “美味しいお酒”を紹介してほしい! “辛口のお酒が好み”なんだけれど、なにかおすすめの辛口酒を紹介してほしい! “お造りといっしょに口にして、美味しいお酒を紹介してほしい!”・・・・・・。 お客様から“発するそれだけの情報”では、お客様のニーズに答えられないことが多々起こり、ある意味“みゆきやの店長”に選んでいただいたけれど“もうひとつだった!”という声も当初生まれてしまいました。 飲食店においても “この×××のお酒、旨いね!”ということで、後日みゆきやに来店され“この間美味しかった×××のお酒を求めに来られてお帰り”・・・そして後日“この間の×××のお酒、家で飲むとイマイチだった!”という声。 “この×××のお酒、美味しいから飲んでみたら”ということでお連れさんに勧められて口にはしてみたけれど“いいお酒だけれど、私の好みじゃない!”というお客様同士の会話。 酒屋で、飲食店で起こる様々な事柄。 そこには “原因があるはず!” ということで、その原因を追求していくことで、“見えてきたこと”“発見できたこと”そのことについての“解決策”さらに“ご提案”をお伝えし、これからの日本酒ライフにお役に立てていただければと思います。
そして、店頭や飲食店において、 はじめてのご縁となるお客様に、これまでのお酒にまつわる事柄(一部公開のみゆきやカルテなど)や実際に試飲をしていただいている時の“飲まれるときの顎の角度”“流し込むスピード”などなど・・・・を観察させていただいた中で、そのお客様に答えを求める前にこちらから“×××のような飲み物や飲み方が好きですよね。”“×××のような食べ物も好きですよね。”とこちらから問いをいれてみると以外にも当たる確率が数をこなすほど高まりました。(2016/2/5講談社ホットドックプレス日本酒大全に掲載記事もご参照してみてください。) そこには、 お客様が生まれてからこれまでの食生活の中で培われてきた経験が“ひとつの傾向性”を生み出してきていることがあると感じています。(より極めるときは、その他複数要因を複合します。) また これまでの食事の中においては、味わいの個性となる“甘味” “辛味” “酸味” “渋味” “苦味”などを活かして、より美味しく食事を楽しまれているにもかかわらず、いざお酒になるとその紐づけができず“美味しさ”に結びつけることができず、挙句の果てに“美味しくないのはお酒のせい” “体調によっても日々味わいは変わりますから”と結論づけたりされています。 “なんと悲しいこと” “なんと悔しいこと”を見なくてはならない、聞かなくてはならない状況が起こってしまっています。 しかし、 そうした誤解は何も飲み手のみなさまに責任があるわけではないと感じています。 飲み手のみなさまとお酒のご縁のつなぎ役の酒販店や飲食店などにおいて“美味しく、楽しく、奥深く口にしていただくこと”に対して、そこがおろそかになっていることが、このような状況を生み出してしまっている要因のひとつだと感じています。 そして、日本酒を“より美味しく、より楽しく、より奥深く口にしていただくこと”を伝えたり、手ほどきしてくれる「コーチ」を全国に増やしていくことが不可欠であると痛切に感じています。 本書でお伝えしている事柄は、私の目の前で事実として起こった事柄をただ言葉にしていることです。日本酒を愛するみなさまの周りに日本酒に対して誤解や正しい飲み方や活かし方や向き合い方を伝えることによって、笑顔に結びつくのであればお伝えしていただければと思います。 宮崎県 井野畑青己様のお言葉をお借りいたします。 「飲み慣れていないため、どんな味わいが正解なのか正直よくわからない。ハードルが高いのと人生の折り返し以降に飲み始めるイメージがあります」 本誌冒頭で申し上げているように、 飲み手のみなさまにとっては、「まずは自分の飲みグセ」を知ることから始めていただければと思いますし、酒販店や飲食店などにおいても「まずはお客様の飲みグセ」や「どんな味わいを美味しいと感じていただけるタイプのお客様なのか」を知ることから始めていただき、その後に店主おすすめのお酒をご案内していただければと思います。 最後になりましたが、本書に書かれていることが日本酒のすべてだとは決して思わないでください。 日本酒を知るうえで何よりも大切なのは、みなさん自身の「体感」です。お酒を口にしたら、自分がどんな味わいと感じたかを言葉に置き換え、それが嫌いな味わいだったとしたら、お酒に一度聞いてみてください。 “お前はどうして×××の味わい”をしているのか。きっと、そこには造り手の思いがあるはずです。 本書が、日本酒を愛するみなさまにとって、新しい発見をしていただくきっかけとなりますように。 ≪さらに詳しい情報がほしい≫ 限られた予算と限られたページの中で、こと細かくは書ききれていないところも多々ございます。 現在、一般酒販店様や飲食店を営んでいて差別化をお考えの店主様や後継者の方で、さらに詳しい情報がほしいということであれば、お気軽にご連絡いただければと思います。誠に勝手ながら当店とあなた双方に得のある良好な関係をお考えの方に限ります。 【注意事項】 文章、漫画、デザイン等については、それぞれの方に著作権が発生しております。勝手な引用等は法律に抵触いたしますので当店および作者様にご連絡、承諾の上ご使用ください。 【みゆきや日本酒クリニック小冊子の販売】 この小冊子の販売は次なるステップの課題として現在どのような形がベストなのかを模索しております。何らかの形でより多くの方に読んでいただけるように進めてまいります。今、しばらくの間お待ちいただけますようよろしくお願いいたします。またこれだけに留まらず、ここからさらに進化させていければと考えております。 【あとがき】 この小冊子作成にあたっては、当店だけではなく限られた予算、時間の中でライターさん、デザイナーさん、漫画家さんに多大なご協力をいただき作成することができました。
この背景には、「なんとか国酒である日本酒を正しく理解していただきたい」「美味しく飲んでほしい」「個性も活かし方によっては、オンリーワンの美味しさを奏でる要素である」「日本酒の裏側に隠れて見えないストーリーも知って頂きたい」という共通の想いでご協力いただいたこともお伝えしたいと思います。 お買い求めいただけます。 |