日本酒ベースの梅酒用清酒　中島醸造　始禄　梅酒用純米酒SW9-90P

元々日本酒ベースの梅酒づくり用の純米酒でした。自家用で漬ける梅酒用のお酒は、酒税法でALC度数20度を超えないといけないという法律があり、それに照らしあわし純米酒でALC度数20度を超える純米酒をつくるわけですが、19度ぐらいまでは、なんとか発酵に至りながらも、あと１度といういうところに、これがなかなか技術的にも難しさがあります。
実は、このお酒は熟成させると普通の辛口純米酒として、日本酒としてもお楽しみいただけます。特に燗酒としてお勧め。さらに兵庫産特A山田錦、瑞浪米という山田錦系を使った上質の純米酒であるがゆえに、このお酒の可能性を探るために常温熟成を重ねて育ててみたオンリーワンの長期常温熟成純米酒です。
思った以上のスペックを醸し出しました。 時を重ねたゆえの今にも輝くような琥珀色した色艶。さらに複雑性が思った以上に出ず、ALC度数20度を感じさせないやわらかでまろやかな口当たり、きれいな形で甘味、ビター感、そしてくどさのない切れを演出。いかに丁重な仕込みであったかを物語る熟成酒です。
20度の常温、45度のぬる燗、燗ざましもオススメです。 ナッツやコクのある中華などと合います。熟成酒の良さをすでにお持ちの方は、冷やしてもお酒単体でも。またチョコやバニラアイスにかけてもお愉しみいただけます。 お届けする純米酒は、岐阜・小左衛門から発売されている果実酒用のアルコール度数20.5度の純米酒となります。始禄 梅酒用純米酒SW9-90P
「果実酒をつける酒類は度数が20度以上ものに限る」という法の定めがあるため度数20.5度を実現いたしました。原料も兵庫産特A山田錦、瑞浪米という山田錦系を使った上質の純米酒です。 日本酒で漬けた梅酒は、ホワイトリカー(廃糖蜜を原料にして精製されたエタノールに加水したもの)よりも俗にいうお酒臭さもなく大変口当たりもまろやかであり、良い心地も酔い覚めもよくまた体が喜ぶアミノ酸もたっぷり。
お疲れのあなたにピッタリのクエン酸もとれて、美味しく、安心して飲める自家製梅酒に挑戦してみてください。 また熟成したお酒の方が、さらにまろやかで好きという方のために熟成のものもございますのでご理解いただける方はお買い上げください。25年発売ものについては、老香がしております。26年度発売についてもかすかな老香が感じられます。よって果実酒を漬けられる場合、果実の風味をにごす場合があることをご理解ください。
実は、このお酒は熟成させると普通の辛口酒として日本酒としてもお楽しみいただけます。特に燗酒としてお勧めです。熟成酒は熟成香が伴いますので梅酒造りにはおすすめしておりません。